2012年1月6日(金)
年が改まって間もなく1週間。静かに新しい年が動きだした。何の変哲もない日常の延長のはずなのに、厳かな気持ちになる。不思議だ
空気が澄んでいる。夜空を見上げたくなる。瞬く星がきれいだ。肌を刺すような寒さの中で見とれてしまう。新年だからか
その夜空を飾る星座の代表格、オリオン座のベテルギウス。冬の大三角形の一つとしても有名だ。オレンジ色の輝きが美しい。最晩年の星、その生涯を全うするところだということで注目を集めている
大きな星がその一生の最後に起こす超新星爆発。それがいつ起きてもおかしくないというのだ。ただ、地球からは光の速さで600年以上かかる場所にある。爆発による光の変化が届くのにも時間がかかるのか…。何とも壮大
この地球は誕生から四十数億年。星の一生といってもそれを実感するのは難しい。日常とかけ離れた時間と空間。だからこそ、その姿に思いをはせるのか
年が明け一日がまた過ぎる。日常の積み重ね。政治や経済も動きが激しくなりそうな雲行き。決して大きな世界に暮らしているわけではない。一つ一つできることを積み上げていくしかなさそうだ。
2012年1月6日(金) 茨城新聞から
年が改まって間もなく1週間。静かに新しい年が動きだした。何の変哲もない日常の延長のはずなのに、厳かな気持ちになる。不思議だ
空気が澄んでいる。夜空を見上げたくなる。瞬く星がきれいだ。肌を刺すような寒さの中で見とれてしまう。新年だからか
その夜空を飾る星座の代表格、オリオン座のベテルギウス。冬の大三角形の一つとしても有名だ。オレンジ色の輝きが美しい。最晩年の星、その生涯を全うするところだということで注目を集めている
大きな星がその一生の最後に起こす超新星爆発。それがいつ起きてもおかしくないというのだ。ただ、地球からは光の速さで600年以上かかる場所にある。爆発による光の変化が届くのにも時間がかかるのか…。何とも壮大
この地球は誕生から四十数億年。星の一生といってもそれを実感するのは難しい。日常とかけ離れた時間と空間。だからこそ、その姿に思いをはせるのか
年が明け一日がまた過ぎる。日常の積み重ね。政治や経済も動きが激しくなりそうな雲行き。決して大きな世界に暮らしているわけではない。一つ一つできることを積み上げていくしかなさそうだ。
冬の夜空に輝くオリオン座のベテルギウス(赤色超巨星)が星の最期である超新星爆発を起こし
月ほどの明るさが出現する歴史的瞬間が近い将来遭遇する
恒星の燃料水素が燃え尽き一生を終える瞬間だ
寿命が近づき赤色超巨星となり爆発後超新星となる
世界中の天文学者がその瞬間を待っている
太陽は、百億年の寿命の半分を過ぎた
東京スカイツリーオープン前日、2012年5月21日に金冠日食が観られるが
感謝のこころで空を眺めたい
日が沈み 富士が浮き出てくる瞬間