取手市は65歳以上人口が県内で3番目に多く孤独死対策としてあんしんコール開始した
あんしんコール:高齢者の異常確認 来月から取手市 /毎日新聞茨城版 4月23日
取手市は22日、1人暮らしの高齢者に電話をかけて異常がないかなどを確認する「あんしんコール」を5月から開始すると発表した。市健康福祉部は「本格的に取り組むのは、県内自治体では初めて」としている。
高齢者の孤独感や不安感を解消する目的の新規事業で、事業費は約100万円。市担当職員や地域包括支援センター、在宅介護支援センターの相談員とケアマネジャーが週1~2回、対象者に電話をかけ、必要時には職員が訪問し相談に応じる。利用料は無料。
同市内在住の65歳以上は約2800人(今月1日現在)で、人口の約24%。このうち1人暮らしは約800人という。申し込みは同包括センター(電話0297・71・2727)。