街巡りながらケータイで「日立検定」 来月2日から〝特別版〟 ~茨城新聞7月23日~
「ふるさと日立検定」を行っている日立商工会議所は夏休み期間中の8月、
市内5カ所を巡って携帯電話でクイズに答える検定の特別企画「携帯ラリー」を実施する。
小中学生や親子連れが対象。携帯電話を活用してゲーム感覚で現地を訪れ、
日立の良さを再確認してもらうのが狙い。
日立検定は「ご当地検定」の一つで、2008年に開始、過去2回で受験者数は約450人に上った。
合格者から「公式テキストで勉強しただけで、出題された場所に行ったことがない」
との声があったことを踏まえ、親子で楽しみながら現地訪問できる仕掛けを検討。
ウオークラリー形式の“検定特別版”として、今回のイベントを企画した。
携帯ラリーは8月2日から同31日まで実施される。
日鉱記念館、御岩神社、吉田正音楽記念館、かみね公園、日立市郷土博物館の5カ所を
ラリーポイントとして設定。
各ポイントでカードを受け取ってスタートし、カード裏面のQRコードをカメラ付き携帯電話で読み取ると、
訪問地にまつわるクイズが出題され、画面の中で答えていく仕組み。
カードは5種類で計2500枚限定。
5カ所すべてを訪れ、クイズに正解しキーワードを入手して応募すると、
地元産の野菜や地魚が当たるプレゼントも用意。
同検定実行委員会の日渡貴夫委員長は「小学生をターゲットにした企画。
日立をより多くの人たちに知ってもらいたい」と、参加を呼び掛けている。
次世代向けのイベントの参考になりそうな記事でした^ ^*