TX沿線に田んぼアート ~8月7日常陽新聞~
稲穂で文字や絵柄を表現-つくばみらい
つくばみらい市のつくばエクスプレス (TX) 沿線で、 稲穂で文字や絵柄を表現する 「田んぼアート」 が見ごろを迎えた。
田んぼアートは守谷駅~みらい平駅間で、 地元のNPO古瀬の自然と文化を守る会が、 TX開業の2005年から毎年実施。 田んぼアートは県内やTX沿線で他になく、 TX沿線の夏の風物詩として人気を集めている。
守谷駅寄りの下小目地区には、 守る会の活動が続けられることに感謝して 「おかげさま」 の文字のほか、 TXのロゴマークやトンボに乗った田んぼアートのキャラクター 「田んぼ君」 の絵柄、 背景に筑波山が描かれている。
みらい平駅寄りの小張下地区にも、 県内のTX沿線地域の魅力をPRするつくばスタイル協議会の協力で、 08年から田んぼアートを拡大。 つくばスタイルの英語表記とコミュニケーションマークが表現されている。
いずれも守る会の会員たちが5月に日本晴と古代米の紫稲、 黄稲を使い、 2カ所合わせて約1・2㌶の田んぼに田植えをした。 緑の田んぼの中に文字や絵柄がくっきりと浮かび上がり、 TXの車窓からも見ることができる。 今月下旬ごろまでが見ごろという。
田んぼ君 常陽新聞からお借りしました