地域再生大賞

「地域再生大賞」を創設 地方紙と共同通信が合同で ~共同通信~

 全国の地方新聞社と共同通信社は15日、地域の活性化に取り組む団体を表彰する「地域再生大賞」を合同で創設すると発表した。深刻化する地方の疲弊をはね返そうと、まちおこしを目指す活動を支援するのが目的。来年1月末に第1回の受賞団体を決定し、2月25日に東京都内で表彰式とシンポジウムを開く。

 表彰対象は、NPO法人や住民グループなど地域で活動する団体。地方新聞46紙と共同通信が、都道府県ごとに原則1団体を推薦。識者らでつくる選考委員会が新規性や発展性などを基準に、大賞1件(副賞100万円)、準大賞2件(同30万円)、ブロック賞6件(同10万円)を決める。

 選考委員は、法政大大学院政策創造研究科長の岡本義行教授を委員長に、アン・マクドナルド国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティングユニット所長、タレントの大桃美代子さん、藤波匠日本総合研究所主任研究員、鎌田司共同通信編集委員の5人。

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