取手市に「トトリくん」お目見え
フクロウをモチーフに、マスコットのゆるキャラ
取手市に30日、マスコットキャラクター「トトリくん」がお目見えした。
市の鳥フクロウをモチーフにした身長約170㌢、胴回り約175㌢、3頭身の
いわゆる「ゆるキャラ」で、今年、市制施行40周年を迎えるのを記念して制作された。
今後市のイベントなどで活躍するという。
東京芸大大学院先端芸術表現専攻を修了し現在同市内に住む彫刻家の岩本室佳さん(25)と、
同メディア映像研究科を修了した映像作家の望月俊孝さん(26)が制作した。
もともと40周年記念事業として外部に委託し制作する計画だったが、予算上難しくなり、
同記念事業実行委員会委員を務める岩本さんが材料費のみの約4万円で制作を買って出た。
色は黄緑で、顔の部分が白く、羽根の内側は水色。
もこもこした「ボア」という生地で出来ている。制作期間は1カ月ほど。
岩本さんは「フクロウは知恵の神としてあがめられている。
変わりゆく取手をずっと見守り、愛される存在になれば」と話している。
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