リサイクル用に雑紙専用収集袋製作 ~毎日新聞101027~
守谷市は26日、書き損じた紙や包装紙などを資源としてリサイクルするため
「雑がみ専用収集袋」を製作し、11月10日に全戸配布すると発表した。
市は雑紙専用袋を製作、配布するのは「県内では初めて」としている。
市生活経済部によると、古紙として再生できる雑紙は、
可燃ごみとして家庭から排出される例が多く、
同市では可燃ごみの4分の1を占めるという。
このため市民に雑紙を資源として再認識してもらおうと、試しに2万枚を作製した。
雑紙は新聞やチラシ、雑誌以外の菓子やたばこの紙箱など、
ほとんどの紙類が該当する。袋はA3変型判で、A4判の紙に換算すると、
袋の中に約2キロ収容できるという。
製作費は事業主の広告が掲載されるため無料だった。
今回は試験的に実施するが、市は収集量などを調べ、結果が良ければ
「全市に広めたい」と話している。