児童虐待防止月間

オレンジリボン胸に児童虐待防止訴え 1日から取手 ~茨城新聞101031~
 
11月1日から始まる児童虐待防止月間に合わせ、取手市の民生委員ら関係者が「オレンジリボン」を胸に着けてキャンペーンを行う。

児童虐待防止運動のシンボルとなるオレンジリボンは、市の主任児童委員、要保護児童対策地域協議会のメンバーが約1800個を手作りした。このうち1500個を市職員、教委、市議、暴力追放委員会、社会福祉協議会職員らが胸に着け、「虐待防止・早期発見」を訴える。残りのリボンは、11月22日の街頭キャンペーンなどで使用するという。市子育て支援課によると、昨年度分の児童虐待に関する取扱件数は、言葉の暴力などの「心理的虐待」20件、「身体的虐待」10件など34件で、前年度の18件を大幅に上回った。

同課は「月間中、手作りのリボンを着用するのは、県内でも珍しいと思う。市民の意識向上に役立てたい」と話している。

                   

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