もちを食べ無病息災 ~常陽新聞11.01.16~
小正月の「どんど焼き」 取手市
小正月の15日、 正月飾りを燃やし、 焼いたもちを食べて無病息災を願う 「どんど焼き」 が取手市の利根川河川敷にある取手緑地運動公園であった。 家族連れなど大勢の人が火を囲み、 伝統行事を楽しんだ。
市観光協会が第41回 「どんどまつり」 として開いた。 市民から集まったしめ飾りや門松、 だるまなどの正月用品が積み上げられた。 午後4時に火が入ると、 勢いよく燃え上がった。
同協会は紅白の福もち1200セットを用意。 参加した人はシノダケに刺したもちを火にかざし、 焼き立てをほおばった。 家族4人で来ていた同市内の藤田栄則さん(78)は「無事に元気な孫が生まれるように、 今年一年健康に過ごせるようにとお祈りしながらもちを食べました」 と話していた。
どんど焼き寸前の写真
正月ツリー=ショウガツリーの写真がこちら で掲載されています
同日 取手市下高井のあわんとりが行われた
あわんとりは稲をついばむ鳥を追い払うという意味のようですね
どんと焼きをする目的と同じよう
五穀豊穣 無病息災