バリアフリーに対応-土浦駅 ~常陽新聞20111103~
JR土浦駅の亀城公園口 (西口) 広場前に土浦市が設置したバリアフリー対応型のエレベーターが2日、 使用開始された。
シースルーエレベーターと呼ばれる新設エレベーターは地上 (1階) からペデストリアンデッキ (2階) をつなぐ。 車いすなどに対応するバリアフリー型で20人乗り。 24時間運転する。
駅には、 霞ケ浦口 (東口) と駅ビル 「ペルチ」内に、既にエレベーターが設置されている。 同店舗内のエレベーターは閉店後から常磐線終電までの間、警備員 (毎月、 人件費約40万円) が配置されているが、 今回の使用開始に伴い11日以降に解消される。
夜間には駅前のにぎわい創出のため、 エレベーターの間柱内に設置されたLEDが7色の光を作り出す仕組みになっている。
通りがかった高齢者の女性は 「うれしい。 これからありがたく使わせてもらう」 と、 話していた。