幻想的、明かりオブジェ 笠間の菊まつり

~茨城新聞20111106~

幻想的にライトアップされた「かさま菊あかり回廊」=笠間市笠間の笠間稲荷神社


幻想的な夜明かりとともに、「笠間の菊まつり」(23日まで)を楽しむ「かさま菊あかり回廊」が5日夜、笠間市の笠間稲荷神社などで始まった。神社参道を中心に竹筒の鳥居や笠間焼、みかげ石など約1500個の照明が菊飾りを演出し、来場者の心を癒やす。菊あかり回廊は6日まで。

ライトアップは、同神社入り口から拝殿までの約150メートルと門前通り、笠間日動美術館裏の「竹の小径(こみち)」などで実施。震災の影響などで現在鳥居がない神社参道には、竹筒を組んで作った鳥居の明かりオブジェが登場。「がんばっぺかさま」の復興メッセージとともに、力強く灯がともった。

和傘明かりなどで照らされた門前通りは、5日夜のみ歩行者天国に。神社拝殿前ではギターや稲荷囃子(ばやし)の演奏も響き、見物客でにぎわった。

 

夜カフェもありました

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