一件落着

情けない話
取手発上野行き最前車両
北千住下車 瞬間「膝に置いてあった手袋を落とした」
あわててその電車に乗ろうとした瞬間ドアが閉まる
向かい側に座っていた奥さんが手袋を指差した
^ ^*もジェスチャーで「これこれそうそう」
駅員さんに事情を話し、上野駅駅員さんに連絡を取ってもらう
その電車に追いかけるように次の電車に乗車する
上野駅
「この電車だ」「ない」
11、12番線の駅員室までダッシュ!≡≡≡ヘ( ^o^)ノ
「出てないね あとでここに電話してみて」

お忘れ物のお問い合わせ   050-2016-1601  
数時間後、帰りに駅員室に立ち寄る 手袋の落し物なし

次の日、上野忘れ物取扱所に電話する
「手袋ー?何時?色?形?」
「お客さんの言っているものに近いものがあるけど、女物のようではないし内側についているボアは紫だよ」
紫?男物?届けてくれた時間とホームは一致しているなぁ
「**日に上野に行きますから預かっておいていただけませんか?」
「**日までにこちらに来ないと警視庁に行っちゃいますよ」
「そんなぁ」

数日後

入谷口へ
「これです」
「まちがいありません」
「どんな風に届けられたんですか?」

「浅草改札を出る時預けられて行きました」
「有難うございました」

 

 

「これからこんな手袋は毎日山のようにでてくるよ」
「印鑑と身分を証明できるもの見せて」
「お客さん手が寒そう…」
訳ありの大切な手袋が帰ってきてくれて有難う

届けてくださった方

 有難うございました

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