心の入る玉手箱 まくらが文庫

はずして行かば惜しけむ麻久良我
まくらが
の許我漕
こがこ
ぐ舟に君も逢
はぬかも(巻14)
逢わないで行ったら惜しい。(まくらがの)古河を漕ぐ舟の中でもせめてあなたは逢ってはくれないものか。
麻久良我
まくらが
の許我
こが
の渡りのから梶
かじ
の音高しもな寝なへ児故
こゆゑ
に(巻14)。
(まくらがの)古河の渡しのから梶のように、音高く広まってしまった、まだ供寝もしないあの娘とのことで。
「許我」は古河と考えられ、「まくらが」は許我にかかる枕詞として考えられています。

逢あはずして行かば惜しけむ麻久良我まくらがの許我漕こがこぐ舟に君も逢あはぬかも(巻14)

逢わないで行ったら惜しい。(まくらがの)古河を漕ぐ舟の中でもせめてあなたは逢ってはくれないものか。

麻久良我まくらがの許我こがの渡りのから梶かじの音高しもな寝なへ児故こゆゑに(巻14)。

(まくらがの)古河の渡しのから梶のように、音高く広まってしまった、まだ供寝もしないあの娘とのことで。

「許我」は古河、「まくらが」は許我にかかる枕詞として考えられています。

まくらが文庫とは、万葉集の古河地方に指す「麻久良我」から

「まきらが文庫」と命名した和箱のことです

その昔、女性が文箱や化粧箱としてお輿入れの際に持参した想いのこもった箱を

桐箱に古帯を包んで蘇らせた「心の入る玉手箱」です ~㈲テコより引用~

枕が文庫

まくらが文庫

まくらが文庫

新六本店さんのひなかざりを撮影させていただきました

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2 Responses to “心の入る玉手箱 まくらが文庫”

  1. 深津 卓也 より:

    先日は、取手市のひな祭り、ゆめあかりの視察の際、大変お世話になり
    誠にありがとうございました。
    お忙しい中、いろいろ説明くださり、心から感謝しております。
    今日、地元の会議で「ゆめあかり」の頂いた資料を回覧しながら、その工夫や
    規模の大きさ、素敵な演出にみな感動しておりました。
    みなかみのキャンドルナイトはまだまだ、規模も小さく演出やPRもこれから
    ですが、発起人女性4人のパワーに刺激をうけ、頑張るつもりです。
    これからも、お互い良き交流をさせていただきたく、宜しくお願い申し上げます。
    今後、地元でのイベントも出来る限り連絡させていただきますので、みなかみにも
    ぜひお出かけ下さ。
    皆さまにも宜しくお伝えくださいませ。

    取手の方々は、みな、人が温かく、民間レベルでの人的交流の良さを感じると共に
    みなかみが観光地であっても、根底にある地域愛や人と人の交流の大切さを改めて
    感じて戻りました。心からご縁に感謝しております。
    取り急ぎ、御礼にて失礼いたします。

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    〒379-1303 群馬県利根郡みなかみ町上牧2052
         月夜野 上牧温泉 辰巳館
              深津 卓也
    Tel 0278-72-3055  Fax 0278-72-5553
    http://www.tatsumikan.com E-mail fukatsu@bay.wind.ne.jp
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  2. dakko より:

    友好姉妹都市みなかみ町の皆様と縁日会場でお会いでき楽しい時間を過ごさせていただきました。
    利根川でつながれたご縁が灯りでより深いつながりになりましたことに感謝します。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    辰巳館は、居心地の良い旅館でした。
    また、お邪魔で来たらうれしいです。(*^_^*)

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