東日本大震災:被災の取手競輪場、10月22日からレースを再開 /茨城
毎日新聞 2012年08月20日 地方版
県自転車競技事務所は、東日本大震災で被災したため、レースができない状況が続いていた取手競輪場(取手市)で、10月22日からレースを再開すると発表した。
再開に向けて、被災により全面撤去したメーンスタンド跡地に、仮設の審判棟を設置する。また再開後も、バックスタンドを新たなメーンスタンドとして利用するための工事を進める。
同事務所によると、同競輪場では、震災でメーンスタンド内にあるつり下げ式の審判室に崩落の危険性が生じたため、全面撤去した。また、バックスタンドのガラス張り観覧施設のガラスが全て崩落した。
同競輪場では、被害のなかった施設を利用し、場外発売を行いながら、改修工事を進めてきたという。
バックスタンドの改修工事は来年8月に完了させる予定。復旧にかかる費用は全体で約26億円という。
東日本大震災:被災の取手競輪場、10月22日からレースを再開 ~毎日新聞30120820~
県自転車競技事務所は、東日本大震災で被災したため、レースができない状況が続いていた取手競輪場(取手市)で、10月22日からレースを再開すると発表した。
再開に向けて、被災により全面撤去したメーンスタンド跡地に、仮設の審判棟を設置する。また再開後も、バックスタンドを新たなメーンスタンドとして利用するための工事を進める。
同事務所によると、同競輪場では、震災でメーンスタンド内にあるつり下げ式の審判室に崩落の危険性が生じたため、全面撤去した。また、バックスタンドのガラス張り観覧施設のガラスが全て崩落した。
同競輪場では、被害のなかった施設を利用し、場外発売を行いながら、改修工事を進めてきたという。
バックスタンドの改修工事は来年8月に完了させる予定。復旧にかかる費用は全体で約26億円という。
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