利根町歩きある記8冊目発行

がんばっペン:生きた郷土史に乾杯 /茨城
毎日新聞 2013年02月21日 地方版
独学で習得したパソコンを駆使して、県内を中心にくまなく歩き郷土史「利根町歩きある記」(全7冊)を出版した利根町布川の仁平正夫さん(77)が、今度は8冊目となる「小さな旅の見聞録」と9冊目になる「利根町歩きある記」を立て続けに編集し出版した。
「利根町歩きある記」は地域の歴史や観光資源などを紹介した郷土史。仁平さんは「自分も楽しみながら見聞し出版しました」とあくまでも謙虚だが、撮影した四季折々のカラー写真と軽快な文章は、素人とは思えぬ素晴らしい出来栄えだ。
郷土史を書き始めたのは、病後のリハビリで散歩を始めたのがきっかけだった。昔から写真が好きで、カメラをぶら下げて、先祖の墓地がある栃木県下野市などに年数回、墓参している。その際、神社や仏閣などとともにさりげなく咲いている草花などを撮りためて、1冊にまとめた。
仁平さんは「制約を自分に課すことなくパソコンに向かっています」と照れるが、誰にでも分かりやすいように簡潔な文章で記されており、無駄な修飾語がなく、出色の出来栄えだ。「長い書き物をするのは、初めてでした」と謙遜する。リハビリが産んだ「生きた郷土史」に乾杯する

がんばっペン:生きた郷土史に乾杯 毎日新聞 2013年02月21日

独学で習得したパソコンを駆使して、県内を中心にくまなく歩き郷土史「利根町歩きある記」(全7冊)を出版した利根町布川の仁平正夫さん(77)が、今度は8冊目となる「小さな旅の見聞録」と9冊目になる「利根町歩きある記」を立て続けに編集し出版した。

「利根町歩きある記」は地域の歴史や観光資源などを紹介した郷土史。仁平さんは「自分も楽しみながら見聞し出版しました」とあくまでも謙虚だが、撮影した四季折々のカラー写真と軽快な文章は、素人とは思えぬ素晴らしい出来栄えだ。

郷土史を書き始めたのは、病後のリハビリで散歩を始めたのがきっかけだった。昔から写真が好きで、カメラをぶら下げて、先祖の墓地がある栃木県下野市などに年数回、墓参している。その際、神社や仏閣などとともにさりげなく咲いている草花などを撮りためて、1冊にまとめた。

仁平さんは「制約を自分に課すことなくパソコンに向かっています」と照れるが、誰にでも分かりやすいように簡潔な文章で記されており、無駄な修飾語がなく、出色の出来栄えだ。「長い書き物をするのは、初めてでした」と謙遜する。リハビリが産んだ「生きた郷土史」に乾杯する

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