無線操縦で遠隔操作できる重機消防庁から無償貸与

201303 茨城新聞

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遠隔操作で救助活動 つくば市消防
大災害想定 重機と搬送車配備
【写真説明】肩にかけた無線操縦送信機で遠隔操作できる重機=つくば市役所
つくば市消防本部(北嶋清消防長)に、無線操縦で遠隔操作できる重機と重機搬送車が配備された。大災害時に県境を越えて応援活動をする緊急消防援助隊の体制を強化するため、消防庁から無償で配備された。4月1日から運用する。
重機は遠隔・搭乗併用方式で、人が運転するのが危険な場所では無線操縦送信機で遠隔操作して救助活動を行える。
先端部のアタッチメントは、小型切断機や油圧ブレーカ、回転式フォークなど4種類あり、がれきの撤去やコンクリートの破砕、建物の解体などさまざまな用途に利用できる。
重機は約1200万円、重機搬送車は約1800万円相当。消防組織法の規定により無償で使用できるが、県外などで大災害が起きた際、要請があれば緊急消防援助隊として出動する。
同様の重機と搬送車は全国で計19台配備され、県内ではつくば市と取手市消防本部に配備された。
また、市消防団に900リットルの水槽付き消防ポンプ自動車3台(1台約1670万円)も導入され、中央消防署(同市春日)には最新の資機材を積んだ高規格救急自動車1台(約3400万円)も配備された。

つくば市にも同様の重機が導入された。 201319 茨城新聞

遠隔操作で救助活動 つくば市消防

大災害想定 重機と搬送車配備

つくば市消防本部(北嶋清消防長)に、無線操縦で遠隔操作できる重機と重機搬送車が配備された。大災害時に県境を越えて応援活動をする緊急消防援助隊の体制を強化するため、消防庁から無償で配備された。4月1日から運用する。

重機は遠隔・搭乗併用方式で、人が運転するのが危険な場所では無線操縦送信機で遠隔操作して救助活動を行える。

先端部のアタッチメントは、小型切断機や油圧ブレーカ、回転式フォークなど4種類あり、がれきの撤去やコンクリートの破砕、建物の解体などさまざまな用途に利用できる。

重機は約1200万円、重機搬送車は約1800万円相当。消防組織法の規定により無償で使用できるが、県外などで大災害が起きた際、要請があれば緊急消防援助隊として出動する。

同様の重機と搬送車は全国で計19台配備され、県内ではつくば市と取手市消防本部に配備された。

また、市消防団に900リットルの水槽付き消防ポンプ自動車3台(1台約1670万円)も導入され、中央消防署(同市春日)には最新の資機材を積んだ高規格救急自動車1台(約3400万円)も配備された。

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