コミュニティーカフェとつけけんちんそば

コミュニティーカフェ:作ろう! 土浦の活性化へ団塊世代 仲間増やし常設型目指す…街の情報を集約発信 /茨城
毎日新聞 2013年05月06日 地方版
土浦市中心市街地のにぎわいを取り戻そうと、同市の団塊世代の有志が常設型のコミュニティーカフェ(話し合いの場)の設置を目指して活動している。カフェの名称は「土浦ポンCaf〓(カフェ)」に決定。移動型や仮設型を開催して仲間を増やし、常設型の設置を目指す構想だ。【鈴木敬子】
活動しているのは主に団塊世代の約20人でつくる「プロジェクト土浦力」。昨年6〜9月、県南生涯学習センター(土浦市大和町)で開催された「まちづくり講座」を受講したメンバーを中心に、昨年10月末に結成された。講座では「土浦力」を「人と人がつながること」と定義。土浦の活性化には、街の情報を集約・発信する機能を兼ね備えたコミュニティーカフェの設置が必要だと考えた。
代表を務める猪股登志子さん(65)は「市内には中心となるコミュニティーカフェがない」と指摘。各ボランティア団体の交流も少ないため、各種イベントが単発で終わってしまう。こうした現状を打開するため、理想としてはカフェに各ボランティア団体が情報交換できるフリースペースを設けたいという。
カフェの名称は、同市特産のレンコンの花「ハス」が開く時、「『ポン』という音がするらしい」ことから名付けた。今年度は移動型カフェの第1弾として、7月下旬に「はすの花のひらく音を聴く会」を開催する予定。ハスの花が咲く早朝にレンコン農家に集まり、農家を囲んで観光資源としてのハスの可能性を話し合う企画だ。
さらに、霞ケ浦での「船上ポンCaf〓」のほか、クリスマスやひなまつりの時期に中心市街地の空き店舗を活用した仮設型のカフェを開くことなども検討している。団塊世代だけではなく、地元の大学と連携し、学生にも輪を広げていくという。
最終目標の常設型カフェは多くの人が集えるよう、現在計画中の土浦市新庁舎内に設置することを目指している。猪股さんは「今後、市役所とコンタクトを取りながら、一緒に考えていきたい」と話している。同グループは、毎月第2火曜に定例会を開催。問い合わせは県南生涯学習センター(029・826・1101)。
コミュニティーカフェ:作ろう! 土浦の活性化へ団塊世代 仲間増やし常設型目指す…街の情報を集約発信
毎日新聞 20130506
土浦市中心市街地のにぎわいを取り戻そうと、同市の団塊世代の有志が常設型のコミュニティーカフェ(話し合いの場)の設置を目指して活動している。カフェの名称は「土浦ポンCafe(カフェ)」に決定。移動型や仮設型を開催して仲間を増やし、常設型の設置を目指す構想だ。【鈴木敬子】
活動しているのは主に団塊世代の約20人でつくる「プロジェクト土浦力」。昨年6〜9月、県南生涯学習センター(土浦市大和町)で開催された「まちづくり講座」を受講したメンバーを中心に、昨年10月末に結成された。講座では「土浦力」を「人と人がつながること」と定義。土浦の活性化には、街の情報を集約・発信する機能を兼ね備えたコミュニティーカフェの設置が必要だと考えた。
代表を務める猪股登志子さん(65)は「市内には中心となるコミュニティーカフェがない」と指摘。各ボランティア団体の交流も少ないため、各種イベントが単発で終わってしまう。こうした現状を打開するため、理想としてはカフェに各ボランティア団体が情報交換できるフリースペースを設けたいという。
カフェの名称は、同市特産のレンコンの花「ハス」が開く時、「『ポン』という音がするらしい」ことから名付けた。今年度は移動型カフェの第1弾として、7月下旬に「はすの花のひらく音を聴く会」を開催する予定。ハスの花が咲く早朝にレンコン農家に集まり、農家を囲んで観光資源としてのハスの可能性を話し合う企画だ。
さらに、霞ケ浦での「船上ポンCafe」のほか、クリスマスやひなまつりの時期に中心市街地の空き店舗を活用した仮設型のカフェを開くことなども検討している。団塊世代だけではなく、地元の大学と連携し、学生にも輪を広げていくという。
最終目標の常設型カフェは多くの人が集えるよう、現在計画中の土浦市新庁舎内に設置することを目指している。猪股さんは「今後、市役所とコンタクトを取りながら、一緒に考えていきたい」と話している。同グループは、毎月第2火曜に定例会を開催。問い合わせは県南生涯学習センター(029・826・1101)。
茨城新聞20130506
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