6枚入り850円
手土産にいいね!
ラッピング箱もおされ~
茨城ブランド:しょうゆパイ 柴沼醤油、コート・ダジュール /茨城
毎日新聞 2013年10月12日 地方版
◇新感覚の味わい生む
サクッとした食感に続き、しょうゆの香ばしさが口に広がる。しょうゆがパイの甘みを引き立てている印象だ。つくば市の洋菓子店「コート・ダジュール」と土浦市の老舗しょうゆ醸造所「柴沼醤油」はしょうゆパイ「むらさきつくば」を共同開発。洋菓子としょうゆという異色の和洋融合が新感覚の味わいを生んだ。
コート・ダジュールの中山満男社長(47)は2012年春、柴沼醤油から「しょうゆの可能性を広げてほしい」と商品開発の依頼を受けた。洋菓子作りにしょうゆを使ったことはない。しかし、中山社長は“未知への挑戦”を快諾。「しょうゆの香りと風味を残すこと」を最優先に商品開発をスタートした。
ケーキなどの生地にしょうゆを練り込むと、焼き上げる過程でしょうゆが焦げてしまう。このため、表面に「塗る」方法を選択。しょうゆとの相性を考え、牛乳や生クリームを使わずに作れる「パイ」に目をつけた。パイ生地の焼き方やしょうゆを塗る量にこだわり、約1年半をかけて完成。表面にはごまをまぶして香ばしさを倍増させた。
江戸時代、しょうゆは「むらさき」という愛称で親しまれた。また、「地元で愛される商品になってほしい」という思いから「むらさきつくば」と名付けた。中山社長は「地域の代表的な土産に育てたい」と意気込んでいる。
茨城ブランド しょうゆパイ 柴沼醤油、コート・ダジュール 毎日新聞 20131012
新感覚の味わい生む
サクッとした食感に続き、しょうゆの香ばしさが口に広がる。しょうゆがパイの甘みを引き立てている印象だ。
つくば市の洋菓子店「コート・ダジュール」と土浦市の老舗しょうゆ醸造所「柴沼醤油」はしょうゆパイ「むらさきつくば」を共同開発。
洋菓子としょうゆという異色の和洋融合が新感覚の味わいを生んだ。
コート・ダジュールの中山満男社長(47)は2012年春、柴沼醤油から「しょうゆの可能性を広げてほしい」と商品開発の依頼を受けた。
洋菓子作りにしょうゆを使ったことはない。
しかし、中山社長は“未知への挑戦”を快諾。
「しょうゆの香りと風味を残すこと」を最優先に商品開発をスタートした。
ケーキなどの生地にしょうゆを練り込むと、焼き上げる過程でしょうゆが焦げてしまう。
このため、表面に「塗る」方法を選択。
しょうゆとの相性を考え、牛乳や生クリームを使わずに作れる「パイ」に目をつけた。パイ生地の焼き方やしょうゆを塗る量にこだわり、約1年半をかけて完成。
表面にはごまをまぶして香ばしさを倍増させた。
江戸時代、しょうゆは「むらさき」という愛称で親しまれた。
また、「地元で愛される商品になってほしい」という思いから「むらさきつくば」と名付けた。
中山社長は「地域の代表的な土産に育てたい」と意気込んでいる。