女の気持ち:棚田カフェ 毎日新聞 20131112
栃木県益子町は焼き物の町です。最近はおしゃれなカフェも増え、若者の姿も多く見かけるようになりました。私は、夫とお茶をしに行きます。自然もあるし、ゆったりして、リフレッシュできます。
でも、自分たちが住んでいるところも自然があふれて、ゆったりしていて大好きです。夫はこんなところに友達を呼んで、お茶をごちそうしたいと思っていました。
我が家の田んぼは棚田で、昔からのおだがけです。今は彼岸花が咲き(10月上旬)、アマチュアカメラマンが時々、訪れます。
1日だけの棚田カフェを開きたいと考えていた夫は、先日その夢をかなえました。「そんなのできるの?」と半信半疑だったのですが、お客様も来てくれました。私はウエートレスとして接客を手伝いました。
夫は案内状の制作からお菓子作りまで、本当に頑張りました。慣れないことに疲れましたが、充実した1日となりました。
ささやかで小さな夢ですが、1人では難しいことも2人ならできるかもしれません。私たちの自慢できること、それは仲がいいこと。それだけで
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