利根町にメガソーラー完成

利根町にメガソーラー完成 産経新聞20140128

利根町立木に建設が進められていた大規模太陽光発電所「利根町シャープ太陽光発電所」の完成式が27日に行われた。

大手家電メーカーのシャープが約6ヘクタールの町有地を借りて建設し、同社と芙蓉総合リースの共同出資で設立した「クリスタル・クリア・ソーラー」(東京)が運営。今月16日から商業運転を始めている。

年間発電量は約319万キロワットで、一般家庭約880世帯分の年間消費電力量に相当する。また、火力発電で使用する石油に換算すると、200リットルドラム缶約3600本分になるという。

賃貸料は年間約1000万円で、町では賃貸料を元に町内の一般家庭でソーラーシステムを導入する際の補助金に充てる計画。

式典には、シャープソーラーシステム事業本部の山本博之副本部長や遠山務町長ら約60人が参加。遠山町長は「21世紀を担う子供たちに、より良い環境を残すのが行政の役目」と述べた。

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