取手混声合唱団 25日、定期演奏会開催

取手混声合唱団 25日、定期演奏会 プロ楽団と7年ぶり共演 毎日新聞 20140520

取手混声合唱団が25日、第28回定期演奏会を取手市民会館(同市東1)で開催する。

今回は7年ぶりにプロのオーケストラと共演。

シューベルトのミサ第2番ト長調を原語のラテン語で歌うほか、童謡などを予定している。

田中健団長(74)は「団員が一つになってハーモニーを作っていきたい」と最終調整を行っている。

同合唱団は取手、牛久市など県南と千葉県我孫子市の男女90人(30〜80代)で構成。

今回は84人が参加することになっており、昨年6月から毎週1回、練習を重ねている。

11日には同会館大ホールで、オーケストラ「横浜シンフォニエッタ」とソリスト3人と初顔合わせをして練習した。

演奏会では、詩人のまど・みちおさん(2月に死去)の詩に作曲家の吉川和夫さんが東日本大震災を受けて作曲した連作合唱曲「どうして あんなに」のほか、「上を向いて歩こう」などを予定している。

午後2時開演。入場料1000円(高校生以下500円)。問い合わせは田中さん(0297・74・5621)。

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