会津駒ケ岳の日記

桧枝岐登山口から駒の小屋へ出発です 8月6日 9:45
隊長「準備体操をしてください タウリンの入った栄養剤を配ります 飲んでください」

登山者名簿に記入中 隊員「ドキドキ 登れるかしら」

隊長「滑りますよ はいお喋りしないでー」
隊員「水場までまだ遠いのーーー」登りはじめ既にヘコタレ気味

隊長「水を汲みに行ってきます」
隊員「お願いします」ヘトヘト

下山部隊「山小屋は蚋が多くて刺されちゃうわよぉ トイレも大変よ」
隊員 蚋に刺されてお岩さんのような顔になった下山部隊を見てマスマスふあーーーん
水が美味しい!!
隊長「おにぎり昼食を摂りましょうか」「はーーーーい」
隊長「稜線に近づいてきましたね もう少しです」

隊員「まだですかー」「見えたー アルプスの少女ハイジみたい タララッタタタター♥」

「素敵ね 雨が降ってきた 雨具用意して 急ぎましょう」

ゲロゲロ カエルの鳴き声とホーホケキョ
静かな山小屋のワンシーン

1部屋9人 今夜は貸し切り4名 トイレは別棟です
奥さまのさゆりさんはとってもきれいで素敵な人でした
駒ノ小屋をまかされて100日目でした

隊長「まだ早いので駒ケ岳山頂に登ります 支度してください 雨が降ってきそうなので雨具も用意して」

隊員「こりゃシンドイ」「帰りも大変だぁ」次第に無口に…

2132m「ヤッター」雲で景色が遮られてるのが残念です

 「雪渓だぁ」

隊長「夕食前に珈琲を淹れましょう 夕食は5時からです のんびりしてください」
隊員「トイレに行っても手は洗えませんよね 歯磨きは?」
隊長「天水を使って下さい 昨日雨が降りましたから大丈夫です」

隊長が用意してくれた、バーベキュー&お刺身&焼きそば「お腹いっぱい」
ちぎりキャベツの美味しかったこと

石油のランプ
隊員「あんなにいた蚋がいなくなりましたね」
隊長「言ったとおりでしょう」

隊員「^ ^*さん隊長 空がきれいよ 見ないともったいないわよぉ」
^ ^*「こんなに奇麗な星空を見たことがない 天の川 織姫彦星 スバル 三日月が沈んだのでよけいきれいなんだ」
隊長「モンゴルはもっときれいですよ」
^ ^*「流れ星 また また すごい 降ってきそう ペルセウス座流星群のピークは12日だったね」 8月7日0:30

 

隊長「アサですよ モルゲンロートですよ 素晴らしい天気ですよ 5時には食事 6時には出発ですよ」

 

「初登山でこんな景色に会えるなんて」

 日光方面?

 真っ赤に反射して

隊長「朝食はパン&ウィンナー&ハム&トマト…」
隊長「身支度を整えたら中門岳に向かいますよ」

   この間の写真を消してしまいました ごめんなさい

中門岳は、湿原山頂 別世界

 1枚目

 2枚目

 

2356m 日本百名山一際高い燧岳

隊長「涼しいうちに下山します」

「チングルマがかわいいね」

^ ^*「写真撮らせてください」「これですか?いいですよ 北島も使っているでしょう」「かっこいい」

隊員「まだですか?」
隊長「まだまだ あれっ 着いちゃった」
^ ^*「やったー」
隊長「疲れたって言えるうちは疲れてないんだよ」
^ ^*「膝が笑っちゃってます(笑)」

 辛かった~~~

 ここに車を止めました

駒の湯は、アルカリ性単純温泉 
行かれる方は、『燧の湯』がおススメだそうです

お腹すいたぁ「『開山の裁ちそば』を食べましょう」

裁ちそば:生そばを2ミリほどの厚さに伸ばし、丸いまま何枚も重ねて裁つようにして切るところが名前の由来
つなぎは全くなし

はっとう:桧枝岐の代表的な料理
ほんのり甘く、もちもちした口触り
はっとうの名は、「ご法度」からきた
昔、あまりの美味しさに村人が食べることを禁止されたそうだ
蕎麦もちをえごまとゴマとお砂糖でくるんである

ながーーーーい 2日間でした
哲朗さん昌子さん玲子さん お世話になりました
協力してくれた家族にも感謝 zzz

駒の小屋HP

 ^ ^*「山小屋に住んで一番困ったことはなんですか?」
 駒「病気になってしまうことです 最悪ヘリですからね 高くつきます」

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