毎日新聞 20141211
キヤノンと取手市、取手署は9日、「取手市安心で安全なまちづくりに関する協定」を結んだ。
約5000人の従業員を擁する同社映像事務機取手工場(同市白山7)が市と同署の防犯活動に協力。
不審者や要保護者の通報にも努め、連係プレーでまちづくりに取り組む。
市役所で行われた協定締結式には奥垣弘同工場長と藤井信吾市長、
渡辺則雄取手署長らが出席。終了後、奥垣工場長は「地域に貢献できることは最大の名誉。
市の安全に貢献したい」と話した。
協定締結に合わせ、同社は最新の自社製防犯カメラ1台を市に寄贈した。
市は来年1月、取手競輪場付近に設置する予定。