とても珍しい花『リュウゼツラン』鹿嶋の庭先でさきはじめた
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鹿嶋市小山、会社員、高田勇さん(63)方の庭先で、
数十年に一度しか咲かないとされるリュウゼツランが開花し、
周辺で話題となっている。
八年前に九十二歳で亡くなった義父から
「百年に一回咲く花」と聞かされていた高田さんの妻ハル子さん(65)は
「サボテンの一種かと思っていた。
だが、つくば市の植物園でリュウゼツランが開花したという新聞記事をみて確信した」と話す。
五月初旬から茎が伸び始め高さ約三・五㍍まで成長し、八月初旬に開花した。
一度咲いたら枯れてしまうといわれているが、ハル子さんは「義父が生きていれば百歳の年。
供養になる」と話していた。