育児コンシェルジュ
ママの本選び手助け 守谷図書館に配属
毎日新聞2016年6月22日
守谷市大柏の守谷中央図書館に21日、子連れの利用者に本選びを手助けする専門職「育児コンシェルジュ」が配属された。絵本や育児書の選び方を助言したり、じっくり本選びができるように幼児を抱っこしたりする。初日は5年間の幼稚園教諭経験がある保育士、岩瀬文美(あやみ)さん(43)が早速、笑顔で初仕事をこなしていた=写真左。
育児コンシェルジュは毎週火〜金曜の午前10時〜午後2時、児童コーナーに常駐。火〜木曜は岩瀬さんと別の女性スタッフの計2人が交代で勤務し、金曜は2人体制で臨む。岩瀬さんは「絵本を通した子育てが楽しいことを実感していただきたい」と話している。
同館には蔵書約30万冊のうち児童書が5万冊ある。市は4月、同館を民営化。運営に当たる指定管理者の提案で新サービスが実現した。