80歳の壁

20万部が売れていると言う

なんとかなるさの幸齢者

なんとかなるさは幸齢者の魔法の言葉

よむぞ~
S__22839298

80歳を過ぎたら我慢をしないと言う生き方

・食べたいものを食べる

・無理して運動しない

・タバコやお酒を無理してやめない

・もう年だからとがまんしない

・長生きの為と薬を飲み続けない

 

残存機能を残すヒントかるた

あ 歩き続けよう 歩かないと歩けなくなる

い イライラしたら深呼吸 水や美味しいものも効果的

う 運動は体がきつくない程度に

え エアコンつけて水を飲み、猛暑から身を守れ

お おむつを恥じるな 行動を広げる味方です

か 噛めば噛むほど、体と脳はイキイキする

き 記憶力は年齢ではなく、使わないから落ちる

く 薬を見直そう 我慢して飲む必要はない

け 血圧、血糖値は下げなくていい

こ 孤独は寂しいことではない 気楽な時間を楽しもう

さ サボることは恥ではない 我慢して続けなくていい

し 自動車の運転免許は返納しなくてよい

す 好きなことをする 嫌いなことはしない 本当はしたいのに我慢するや本当は嫌いなのに我慢するはやめる

せ 性的な欲があって当然 恥ずかしがらなくていい

そ 外に出よう 引きこもると脳は暗くなる

た 食べたいものは食べてよし 小太りぐらいでちょうどいい

ち 「ちょっとずつ」 こまめにやるのがちょうどいい

つ つき合いを見直す 嫌な人とはつき合うな

て テレビを捨てよ 町に出よう

と 闘病より共病 在宅看取りの選択もあり

な 「なんとかなるさ」は高齢者の魔法の言葉 ドーパミンと言うやる気ホルモンがが出て「なんとかしよう」と奮起する

に 肉を食べよう しかも安い赤身がいい

ぬ ぬるめの湯 浸かる時間は10分以内

ね 眠れなかったら寝なくていい 睡眠導入剤を使っても夜中に目覚めてしまう人には効きません 不眠で死ぬことはない 疲れたら寝る 眠くなったら寝る

の 脳トレよりも楽しいことが脳にはいい つまらないことをしても脳は活性化しない ボケ防止 楽しいと思うものでなければ効果は薄い

は 話したいことは遠慮せず 話せば気分も晴れてくる

ひ 病院は「かかりつ」けを決めておく

ふ 不良高年でいい いい人を演じると健康不良になる いままでは人の顔色をうかがい、遠慮して、したいことを我慢してはみ出さないほうが生きやすかった

へ 編節は恐れるな 朝礼暮改は大いに結構(法令が出てもすぐあとから改められて、あてにならないこと)

ほ ボケるのは、悪いことばかりじゃない

ま 学びをやめたら年老いる 行動は学びの先生だ

み 見栄をはらない あるもので生きる いまある能力を大事にする

む 無邪気になれるのは老いの特権

め 面倒なことほど、じつは面白い

も もっと光を 脳は光でご機嫌になる

や 役に立つことをする 自分の経験を生かせばよい 実体験は人生で得た宝なのです それを分けてあげましょう

ゆ ゆっくりと今日を生きる 終わりは決めない

よ 欲望は長生きの源 枯れて生きるなんて百年早い

ら 楽天主義は幸歳者にそ必要

り 「リラックスの呼吸」で老い退治

る ルールは自分で決めていい

れ 「レットイットビー」で生きる あるがままに

ろ 老化より朗化 愛されるボケを演じる

わ 笑う門には福来る

 

 

日本人には『健康診断信仰』がある

健診の多くは男性が行っているにも関わらず男女の寿命の差は縮まらない

幸齢者になれば病気は全快しません それが、年を取るということ

 

名医よりも明医を見つけることが大切

コレストロール値を下げると免疫機能が低下してしまう

正常値の数字は どの数値が正常かは一人一人違う

幸齢者になれば悪い部分が次々に現れてくる それが年を取るということ

癌は自分の細胞が変性してガン化したもの

戦いようが無いので闘うよりも手なずけて生きる

医師は臓器別診療を行う 健康の専門家ではなく臓器の専門家

 

コレストロール値を下げると免疫機能が低下し癌の進行や感染症を引き起こす

コレストロール値を下げるとそれを材料にして作られる男性ホルモンが減少し

筋力低下や感情の不安定になる

男性ホルモンは人間が若々しく元気でいるために大事なもの

薬によってその臓器はよくなったけれどトータルで不健康になった

世間的な名医より 自分にとっての明医を見つける

日常生活のレベルを落とさない最小限の薬にとどめる

現代は医療によって長生きできる時代

ips細胞が実用化されても唯一脳だけは取り替えるのは難しい

 

興味のあることは我慢しない 興味を持つことは若い証拠

したいことをすることは、前頭葉にとって刺激的なことで脳が活性化する

前頭葉の働きが衰えると感情をコントロールできなくなったり喜怒哀楽が激しくなる

 

年を取った時の最大の財産は思い出

子どもにはお金を残さず使ってしまいましょう

親は子どもが社会に出るまで20年間ほどは面倒を見たのです

 

年を取ると経験値が上がり目や舌が肥えより強い刺激で心が動くようになる

心を満たすためにお金を使うことが幸歳者の資産運用

 

できることはキープする

1日30分ぐらい散歩する

自然の光に当たると『セロトニン』という脳内物質が分泌される

『セロトニン』は幸せホルモンと呼ばれ心を安定させたり頭の回転をよくする

過度な運動は体内で活性酸素をつくり体を酸化(錆びた状態)にさせてしまう

 

生きがいは見つかったらラッキー

日々を楽しく暮らす

面白そうだと思うものはやってみる

目の前の楽しいことに意識を向け新しいことを上書きすると嫌なことは忘れていく

「孤独は気楽でいい」気兼ねなく楽しめる

 

自分の考え方だけが正しいと思っている限り生きずらい

 

行動すれば身体だけでなく頭も使う

人間の脳はよくできており繰り返し行動すれば何歳になっても新たなネットワークを新設できる

認知症は「神様がくれた最後のチャンス」

人生で重ね着してきた衣を脱ぎ素の人間になる かわいいひとになる

認知症になっても最期まで生きる力、生き抜く知恵が備わっている

人間はとても強いのです

 

「動けなくなったらどうしよう」ではなく、やがてそういう日はやってくると腹をくくり

生きている日を大事にすると健康にもいい

衰えを受け入れつつ残存機能で勝負する

できることを自ら放棄し何もできない体にしてしまうのはもったいない

 

Leave a Reply