土浦市宍塚郵便局の屋根が飛んだとか 地図で見る
茨城県内では8日午前5時頃、龍ヶ崎、土浦両市、利根町で竜巻と見られる突風が吹き、2市の5人が割れたガラスで手を切るなど重軽傷を負った。
水戸地方気象台は同日夕、両市などで発生した突風は、竜巻と推定されると発表した。
県のまとめによると、この突風で、龍ヶ崎市大徳町などで約110棟、土浦市宍塚で約60棟、利根町惣新田などで13棟の屋根が飛ばされたり、外壁が崩れるなどの被害が出て、このうち1棟(土浦)は全壊、15棟(土浦10、龍ヶ崎5)が半壊した。
水戸地方気象台は、突風を竜巻と推定した理由について、〈1〉突風が起きた時刻に活発な積乱雲が上空を通過中だった〈2〉被害範囲が帯状だった〈3〉風向きに回転性が見られた――などと説明している。積乱雲が上空にある場合は、竜巻が発生しやすくなるという。
竜巻が通り抜けた朝5時前
新聞配達の人たちは、霧のような雨で先が見えなかった
「こんな雨降りは初めてで、危険だった」と、語っていた
配達業務ができる人は、どんな大変な仕事もできるのではないか?と思う