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One Response to “取手市高齢者クラブ連合会作品展”

1. 戸頭地区住民有志（情報） より:

   2010/8/21 土曜日 11:47:20

   取手市長　藤井　信吾　殿

   「戸頭高齢者お休み処」設置に関する税金約５００万円無駄遣いと問題点

   戸頭団地ショッピング内に９月にオープン予定で現在工事中の「高齢者お休み処」の工事費は約３８０万円、民間のUR住宅からの賃貸料月約５万円（年間約６０万円）その他光熱費諸雑費等年間約６０万円総計約５００万円もの高額が取手市の支出となり議会でも承認された事業と聞いています。

   市財政が厳しくなり事業の見直しや無駄の排除、職員の減員等を厳格に推進していると市民が思い抱いている藤井市長や議会議員の姿勢とは思えない問題点も多々有りますので下記に提言いたします。

   高齢者の為や地域住民の為に新規事業を企画実施する事は、市の重点施策であり原則反対すべき事ではありません。

   然しながら、既存の公共施設建物、器材物品を活用して最小限の経費で運用すべきです。

   ①「戸頭のお休み処」は既存の戸頭公民館から約５０メートルであり、なぜ公民館の有効
   利用をしないで、豪華店舗の新設に相当する工事費３８０万円を使い、民間に家賃を支
   払い毎年の運用経費が約１２０万円以上になる税金の無駄を放任するのか？公民館の活
   用で充分である。

   ②毎年の運用経費が最低でも約１２０万円以上かかるが、地域高齢者の活用が少なく又ト
   ラブル等の発生で当初の目的が達成されない場合は縮小廃止か公民館施設を活用すべき
   である。

   ③現在、戸頭西小学校施設を利用した「元気サロン」の活性化に努力せず、短絡に血税を
   費消する「お休み処」併設は行政の多重構造の弊害が招いた結果ではないのか？

   ④今回の構想は主として「戸頭町会」からの要望と言うより圧力に取手市長が屈したとの
   下馬評を聞く。もしそうであるなら一町会、その町会も住民組織力が低いNPO法人でも
   ない団体の一部幹部の意見と解する。戸頭団地自治会、老人クラブ、高齢者福祉団体等
   の意見も組み入れた経緯が見えない。市長の市長選への個人的な妥協と誤解される。

   ⑤戸頭町会、戸頭団地自治会は独自に集会所を有している。既存の集会所を「お休み処」
   にすれば良い。「一部の町会幹部のお休み処」になる可能性が大きいと誤解される。

   ⑥運用は戸頭町会のボランティア活動にまかせ、午前10時～午後4時又は5時で、利用料
   1名100円徴収との事。市の歳出で運営するのであるから100円等の収入、支出、利用
   状況は当然公開すべきであり、広報に掲載すべきである。

   又、茶菓や飲料等を提供するなら食品衛生上や安全責任者の選定等行政として対応すべきである。

   ⑦ボランティアの活用は奨励すべきであるが、一部の仕切り屋が出る弊害もある、ボラン
   ティア名簿、日々の責任者の明確化、活動スケジュール等の市への事前提出を行政指示
   し市は運用を監視し成果を把握しボランティアや各種団体に全面的に放任してはならな
   い。

   ⑧参考まで、戸頭近隣の守谷市の豪州公民館ではみずきの町会と協力しながら、同じ建物
   　で出入り口は別にして、町会の行事を曜日を決めて掲示、広報して100円で茶菓子を提供している。経費を最小限にした運用がなされている。但し利用は常連さんで少ないと聞いている。市の負担はほとんどないので、町会の問題として捉えることとしている。本当の地元自治の精神がある。

   ⑨戸頭地区で「お休み処」を高額な税金支出で設置すれば、「井野団地」は「うちの町会」にもと要望が波及し行政の公平化から屈する事になり、行財政改革の弊害になる虞がある。短絡な事業の決断は悪政の一歩である。

   ⑩最後に、上記問題点の懸念に対し、藤井信吾市長並びに議会は、広報にて設立の経緯、
   　設立時、運営時の費用と運営内容を早急に開示すべきである。

   　特に戸頭地域住民には工事終了予定の9月17日迄には、文書配布や、市長の出前説明会
   　を戸頭公民館で開催する等の誠意を表明して欲しい。
   　猶、戸頭町会、自治会等の役員や戸頭を地盤とする市議会議員等はこの問題につき地元
   　住民にもっと周知させ住民に誤解があるならば誤解を解く努力をして欲しい。
   以上