毎日新聞女の気持ちに『化粧』初投稿以来 化粧考なるものが紙面を賑わせている
12月6日 化粧 (主婦・41歳)
「きれいに洗顔することが美肌を保つ秘訣(ひけつ)です」というコメントを、雑誌の化粧関連記事でよく見かける。 きれいに洗顔しなければ肌が荒れるのに、どうしてわざわざ化粧をするのだろう。きっと、日本には水が豊富で、ジャンジャン洗い流せるからなんだろうな。 「毎日かあさん」の西原理恵子さんいわく、「肌に一番悪いのは日焼けと化粧」。それを守っていらっしゃるのか、ご本人の肌はとてもきれい。 また、ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタント、エリカ・アンギャルさんは、「日本女性が化粧品にかける金額は世界2位。そのくせ食べるものはコンビニのおにぎり」と嘆く。化粧ばかりを気にして食べものには無頓着だと指摘している。 私も化粧は苦手。下手なので、してもしなくてもあまり変わらない。美しくなるならと思うが、ものぐさなので研究などしない。 もちろん化粧は身だしなみなので、周囲に不快を与えない程度に施すのはマナーである。けれど、不相応な厚化粧や電車内など公共の場でのメークは賛成できない。 「若くてきれい」がもてはやされる日本女性ですが、年齢に伴う変化は万人につきもの。中高年向けのアンチエージングに関する過剰ともいえる広告が流布しているが、程々にと思う。
そんな私はすっぴん派であるが、決して女をあきらめているわけではない。
12月24日 化粧考 (無職・30歳)
お化粧についての投稿を読んで、残念な気持ちになりました。 お化粧は、身だしなみだとか、肌に悪いという考え方は、もうやめませんか。というのも、お化粧は、女性にとって美しくなりたいと願う姿勢そのものだと思うからです。 お化粧をしない人が好き、なんていう言葉は、女性をサボっている人の言い訳にしか聞こえません。いくつになろうとも、きれいになりたいという心は忘れてはならないと思います。 美は一日にしてならず。 お化粧もそうだと思います。年齢を重ねるにつれて、きれいになっていく人は、いろいろなことに興味や関心を持つ、好奇心旺盛な人だと思います。 お化粧も、しなければいけないというより、どうしたらうまくできるかを考えて、日々試行錯誤するものだと思います。 自分の肌に愛情を持っているとしたら、それが肌に悪いなんて言えますか。愛情を与えてあげれば、必ずそれに応えてくれる。私はそう思いながら日々お化粧しています。 ほったらかしの肌が好きなどというのは、自分自身ときちんと向き合っていない証拠だと思います。
1月5日 化粧考2 (主婦・31歳)
「化粧考」(12月24日)を読みました。 私も化粧をすることは、女性が外に出るためのマナーだと思います。 朝起きて歯を磨き、髪をすくのと一緒で、お化粧もその一つだと思います。 昨年7月に出産し、生後6カ月の息子と育児奮闘中の毎日を送っています。 産後の1カ月くらいは、化粧なんてする余裕もありませんでした。 だからなのか、外に出てお散歩なんてしようとも思いませんでした。全くの引きこもり育児をしていました。 実家から帰り、日中は育児で私と子どもだけになり、掃除も洗濯も家事全般をこなし、もうクタクタってところに「化粧なんて」って思いました。 鏡を見ると疲れている肌、愛情をかけていない肌に寂しくなりました。 「よし、化粧してみよう」と思い立ってみると、誰に会うわけでもないのに外に出て、ベビーカーを押して散歩でもしてみよう、と思えるようになったのです。 今では毎日化粧し、雨が降っていない限りなるべく外に出ています。化粧一つでやる気や行動力が出るものです。 人に会うのも楽しくなります。ママになってからは、はやりの化粧品についていけなくなっています。 でも、お店で品定めをしている時、一瞬ですがママを忘れることができます。 化粧は魔法です。
^ ^* も同感 化粧する気持ちが女性に魔法をかけます(笑) 女の気持ちweb