飯塚守人さん 

<ひと・いき>

人・息:イチゴ栽培に取り組む若手後継者、飯塚守人さん /茨城
 

 ◇完熟もの提供が使命--飯塚守人さん(25)

 取手市の飛び地、利根川対岸(千葉県我孫子市側)の「小堀の渡し」船着き場近くで、一昨年9月からイチゴ栽培を本格的に始めた。昨年末から初の収穫に追われる。

 農家の長男だが「農業を別の視線で見てみたい」とサラリーマンになり、農繁期の週末だけ手伝っていた。父親の病気を機に後継者になることを決断。「稲作だけでなく、独自の農業をやってみたい」と、商業的に採算が取れるイチゴに目を付け、水田19ヘクタールのうち約20アールをビニールハウス6棟のイチゴ畑に改良した。

 千葉県印西市内の大規模イチゴ栽培農家で1年間修業。「育苗の良しあしで7割方決まるという土壌づくりを徹底的にたたき込まれた」という。昨年末の初収穫では感想を聞きたくて、周辺の人に配り「『おいしい』という言葉が何よりもうれしかった」とほほ笑む。

 直売では「完熟ものを提供するのが、生産者の使命」と農家のプライドをにじませた。

 温室の中は「女峰」「とちおとめ」などが真っ赤に色づき、甘い香りが漂う。収穫は4月末まで続き、最後まで手が抜けない日々だ。「まだまだ未熟で、生産量が少ない日もあるが、精いっぱい頑張っていきたい」【宍戸喜四郎】

 

^ ^*ご贔屓にしている守人君のイチゴが毎日新聞茨城版3月24日付に紹介された

さっそく もーーりとくーーーーん いちご買いに来ましたよぉー

利根川堤防下取手市小堀地区

3人で完熟いちごを箱詰め中

女峰1000円パック

「新聞に守人君が載っていましたよ」新聞お届けしました

記事を書いてくれた毎日新聞記者宍戸さんは、この春退職されます

7年間取手を紹介してくれて有難うございました

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