守谷で「もったいない市」9日に開催 ~常陽新聞101008~
粗大ごみをリサイクル
まだ使える家具をごみにするのはもったいないと、守谷市は9日、
同市大柏の市役所公用車駐車場前で「もったいない市」を開催する。
粗大ごみとして市民から回収した食器棚やたんす、ソファ、テレビ台、
ベビー用品、自転車などを希望者に無料で譲渡する。
つくばエクスプレスが開通し、人口増が続く同市では2009年度、
粗大ごみが前年度より73㌧(約10%)増加したことから、ごみを減量化するのが目的。
同市では市のホームページに「リサイクル伝言板」を設置し、
常時、リサイクルしたい家具などを募って希望者に無料で譲渡している。
09年度は49件の申し出があり、そのうち8件をリサイクル、
10年度は9月末までに48件中20件をリサイクルしたという。
9日の「もったいないい市」では家具など計約50点を一堂に出展する。
譲渡対象は同市民のほか近隣市町村在住者。
テレビや冷蔵庫などの家電リサイクル法対象品は出展しない。
詳しい問い合わせは、同市生活環境課(電話0297・45・1111)まで。