うしくフラワーコンテスト始まる ~常陽新聞101014~
季節の草花美しく
第3回「うしくフラワーコンテスト」の作品展示が13日、牛久市柏田町の市中央生涯学習センター前で始まった。草花を美しく組み合わせて植え込んだ壁掛けのバスケットなど県内外の園芸愛好家らによる約140点の多彩な作品が並ぶ。20日まで。
日本ハンギングバスケット協会の会員らでつくる「うしく花と緑の会」(神戸幸子代表)とコンテスト実行委員会が、花づくり普及や地域美化を進めようと開催。ハンギングバスケット部門とコンテナガーデン部門で作品を募った。植え込む植物の組み合わせ方法や見た目などが審査の基準とされる。
自然素材や市販の材料に草花を植え込み、それぞれのテーマを表現。20~30種類を組み合わせる作品もある。審査の結果、最高賞となる牛久市長賞にハンギングバスケット部門で曽部紀子さんの「ひだまりを見つけて」(那珂市)、コンテナガーデン部門で田尻芳子さんの「秋の詩」(水戸市)など、18の受賞作品が決まった。20日に表彰式が行われる。
うしく花と緑の会代表の神戸さんは、「きれいだったとか参考になったという感想をいただいている。近くを通りかかったら、ぜひ見に来てほしい」と話していた。