@いわむらだ
長野県佐久市岩村田本町商店街 空き店舗活用した手づくり惣菜提供『本町おかず市場』
子育て応援施設『子育てお助け村』
多世代交流拠点『岩田村寺子屋宿』
地域コミュニテー『おいでなん処』
等を作り地域の熱いし支持を得ているという
次世代にも暮らしやすい町づくりを作っていくということは
買い物をするだけでなくハブステーションであることが重要なのだと
かしわインフォメーションセンターで町おこしに取り組んだ藤田とし子さんの文章から~
町づくり・・・ リサーチも必要のようです
買い物難民は全国に600万人いるそうです
団地住民、自ら青空市 ~読売新聞090606~
傾斜のきつい団地内を買い物袋を提げて歩くのは大変。「お互いさまねっと」のスタッフが自宅まで付き添ってくれる(横浜市栄区の公田町団地で) 高齢者の安否確認、交流の場に
新鮮な野菜や果物がずらりと並び、弁当などの総菜類、調理パン、食用油、洗剤などが、次々と売れていく。横浜市栄区の公田町(くでんちょう)団地の広場で、毎週火曜に開かれている青空市。住民有志によるボランティア組織「お互いさまねっと」が、昨年10月から始めた。
団地に住む78歳の女性は「ひざを痛めて長い時間歩くのがつらい。身近な場所で買い物できるのはありがたい」と笑顔を見せる。ねっとのスタッフに二つの買い物袋を持ってもらい、200メートルほど離れた自宅まで帰っていった。
公田町団地は、日本住宅公団(当時)が開発し、1964年に居住が始まった。JR東海道線大船駅からバスで15分ほどの場所で、緑豊かな丘陵の斜面に5階建ての建物が33棟(1160戸)並ぶ。
団地内のスーパー「そうてつローゼン」は、96年に撤退。その後できたコンビニエンスストアも2007年に閉店した。周辺地域が開発され、車で団地外に買い物に行く人が増えたためとみられる。現在、最も近いスーパーは団地から約500メートルの距離にあるが、帰り道は上り坂がきつく、高齢者にはつらい。
団地内で65歳以上の高齢者が占める割合は05年で27・5%。今年2月の住民アンケートでは、65歳以上の3人に1人が買い物代行サービスの充実を求めるなど、日常の買い物に不便を感じていた。自治会長の大野省治さん(78)は「今後、高齢者が増える中で、大きな問題だ」と言う。
団地に住む79歳の女性は「買い物がすっかり面倒になってしまった」と嘆く。つえなしでは外出できず、買い物帰りは数十メートルおきに休憩する。「乗降に時間がかかり、ほかの客に迷惑だから」と込んでいるバスに乗らず、タクシーを使うこともしばしば。雨や風の強い日は、必要なものがあっても我慢する。
そんな苦労を軽くしたいと、スーパーの空き店舗前にある広場で青空市は始まった。「お互いさまねっと」のメンバーが買い出しに行ったり、近隣の商店から運んでもらったりした食品などを販売する。毎回お年寄りを中心に50~60人の利用があり、希望者には商品を無料で自宅まで運ぶ。
中心メンバーで民生委員の有友フユミさん(62)は、「身の回りの品ぐらいは、誰でも歩ける範囲で買える環境が必要だと思っていた」と話す。
思わぬ副産物もあった。青空市は、お年寄りの安否確認やコミュニケーションの場にもなった。「買い物に来なくなればどうしているのかと思うし、買い物に来る人から『○○さんはどうしている』と聞くこともできる」と、有友さん。市のある日は、広場のベンチで談笑するお年寄りの姿がいつにも増して多い。
お互いさまねっとは、今秋にNPO法人化を目指す。空き店舗を喫茶店や見守り活動の拠点として利用し、住民の集いの場としたい考えだ。
有友さんは言う。「いつか自分も、同じような不便を感じるかもしれない。手助けというよりも、自分たち自身の問題として取り組んでいます」
つくば観光大使が山ガール
「山ガール」でPR活動 つくば観光大使が装い一新 ~常陽新聞101123~
つくば観光コンベンション協会は、 つくば市の観光案内やPRを行うつくば観光大使の制服を 「山ガール」 のスタイルに一新した。 これまでの制服はコンパニオン風だった。 各地の観光キャンペーンには山ガールスタイルで参加し、 「つくばイコール筑波山」 のイメージを定着させる。
山ガールとはアウトドアスタイルをした20~30代の女性で、 昨年ごろから流行している。 登山ブームやパワースポットブームとともに、山ガールスタイルの女性が全国各地を登山している。
そこで、 市のシンボルで観光の柱になっている筑波山と山ガールをリンク。「神々の伝説が多く残る筑波山には、 神聖なパワースポットや縁結びスポットなどがある」として、観光大使が山ガールスタイルで筑波山の魅力を広くPRしようとの狙いだ。
12月7~8日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれる 「国際ミーティングエキスポ」が、山ガールスタイルでの本格デビューとなる。 今後は登山雑誌や観光雑誌への掲載のほか、 つくばエクスプレス各駅のポスターや車内中づり広告の掲示も予定している。
同協会は 「観光大使が山ガールの制服で観光PR活動をするのは、 全国的にも珍しいのでは」 と話す。