正月恒例行事 母との成田山詣で
^ ^*の楽しみは、『竹工房 せいみや』さんに伺うこと
どんな要望にもこたえて作ってくれます
勿論 激安
成田参道坂上ですので寄ってみてください
新作 タバコケース 「粋だねぇ」
「最後の1個だから安くしておくよ」
目の前で注文に応じて作ってくれる 素早い仕上がりです
母「このえや」・・・ちと違うような・・・
本堂で鐘を突く僧侶
立派!門松
雑誌でお馴染甘味処「三芳家」 路地裏巡りは楽しいです
車中から観た夕陽 美しかったです
夜母から電話 「**さん亡くなった」・・・
母との外出はまだまだ続きそうです
こんな投稿に心打たれる歳になったのですね
父の足 ~毎日新聞おんなの気持ち110103~
3年前に母が他界し、東京で1人暮らしをしている79歳の父。寂しいだろうが前向きに生き、今のところ健康に問題もないのがありがたい。
そんな父が昨年11月、私の嫁ぎ先の静岡に1泊で遊びに来た。年に何度もあることではないので、私も張り切って父の好物をたくさん作り、喜ぶ姿を見て幸せな気持ちになった。
翌朝は5時に起床し、2人で近くの駿府城跡の公園を散歩した。散歩を日課としている父の足取りは軽く、たわいもない会話にも、なぜかとても貴重な時間を過ごしているという実感が湧いた。
帰宅後、父の足をマッサージしようとズボンの裾をたくし上げてハッとした。ほとんどの指に魚の目ができ、靴擦れの痕も痛々しかった。
銀行員として暑い日も寒い日も、体調のすぐれない日も休むことなく、定年まで勤め上げた父。亡くなった母や私に何一つ不自由をさせることのないように、働き続けてくれた。
「こんな足になるまで」と胸が締めつけられ、涙がこぼれそうになった。
二十数年前、私が結婚する日、照れ臭くてとても言えなかった「大切に育ててくれてありがとう」の言葉。不思議なくらいすんなり口から出た。
父は、「うん?」ととぼけたように顔をそらした。聞こえなかったのか、聞こえないふりをしていたのかは分からない。
私は、「これからもっともっと大切にするからね」と心の中で何度もつぶやいた。