縄跳び「ダブルダッチ」で世界大会へ  取手

~常用新聞2011.02.24~

日本記録樹立した取手の女子高生4人

ダブルダッチ

取手市の高校2年の女子生徒4人が、今年1月に開かれた縄跳び競技大会「ダブルダッチ・ジャパン・オープン」ダブルスの部で優勝、6月に米国で開催される世界選手権に日本代表として出場する。4人は23日、同市寺田の同市役所を訪れ、藤井信吾市長に健闘を誓った。

出場するのは、相澤めぐみさん、赤塚あずささん、金子有沙さん、坂巻歩美さんで、チーム名は「ディアナ」。大人も男性も交じった1月の大会で、2分間に388回跳び、スピードで日本記録を打ち立てた。

4人とも戸頭小、戸頭中出身。小学6年だった2005年に常総青年会議所が主催した「チームジャンプ大会」に出場し、ダブルダッチに初挑戦した。

以来、戸頭公民館で毎週3回練習を重ねて力を付け、中学3年の時に「同ジュニア・チャレンジ」大会スピード部門で優勝した。それぞれ別の高校に進学したが、欠かさず練習を続け、高校1年で「同コンテスト・ジャパンU―19」総合2位、2年になった今年1月の大会で、日本記録を樹立した。総合順位は日体大チームに次いで2位だった。

リーダーの相澤さん(17)は「世界選手権に向け、つらい練習も皆で乗り越えて頑張りたい。世界一を目指したい」と話した。藤井市長は「全国大会で優勝し、海外に遠征するという話はなかなか無いのでうれしい」と激励していた。

ダブルダッチは4人が1チームとなり、2本の縄を使って跳び、スピードや技などを競う。競技内容は①正確に跳べるかを競う「規程」②何回跳べるかを競う「スピード」③技を競う「フリースタイル」―の3種目で、総合点で順位が決まる。

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2 Responses to “縄跳び「ダブルダッチ」で世界大会へ  取手”

  1. yuki より:

    縁日のとき、このチームのメンバーふたりと
    いっしょにふくろういなりを販売しました。
    ふたりともとってもいい子だったんです。
    世界でも大活躍してほしいですね♪

  2. dakko より:

    ひぇー
    あの子たちだったのですか?
    お話聞きたかったなぁ
    素晴らしいね~
    いい出会いだったね~

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