今日の新聞紙面から

国の防災研究機関である「独立行政法人防災科学技術研究所」は、

ALL311・・・東日本大震災協働情報プラットフォームを立ちあげました

リンクばっちりでよくできています

 

地震直後の地殻変動を『余変動』と言います

地震断層部のひずみの解消かと思わせる余震が続いています

断層の南部分に住む私たちの不安はそこにあります

24日までに起こった余震のうちM5以上は347回だそうです

東日本の地盤がが東へ動き続けていると言う

牡鹿半島は東南東方面に約5.3m移動、約1.2m沈下

茨城県では沿岸部で約1m東側に移動、約20~50cm沈下

地震直後は沈下傾向だった地盤が数cm単位で隆起傾向にある

 

いばらき春秋  ~茨城新聞20110325~
 
自宅の庭の梅が満開になった。

九州からはソメイヨシノが開花したとの便りが届く。

春の足音は日に日に大きくなってきた

季節は移ろいつつあるも、震災の“春”は遠い。

春どころか、思わぬ被害が広がる。

風評被害だ。本県の農畜産物から、

暫定基準値を超える放射性物質が検出されたのを受け、

出荷制限品目以外の野菜にまで、返品や価格が暴落した。

「茨城産」の表示だけで、危険と思われているらしい。

JA関係者の「放射能より前に、風評被害で倒れる」との声は切実だ。

丹精込めて栽培した野菜が返されたり、二束三文で売られてはたまらない

今こそ、地産地消だろう。

基準値に満たない安全な野菜、出荷制限のない野菜もある。

地場産を食べ、県民同士で助け合おう。

県民力を発揮するときだ

安全と思われていた水道水も、基準値を上回る地域が出た。

東京都では3日目で基準値を下回ったように、数日後には低下するかもしれない。

ペットボトルの水の買い占めは避けるべき。

予想を超える自然の猛威は防げなくても、人的災害である風評被害はいくらでも防げる。

冷静に判断する賢い消費者でいたい。

春は必ずやって来る。(田)

 

様々な情報を見極める訓練をされているようにも思える風評被害です ^ ^*

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