フクロウ表現のすしづくり挑戦

フクロウ表現のすしづくり挑戦 /茨城取手松陽高 ~毎日新聞2011.05.29~ 

 取手市小文間、県立取手松陽高校(宮内健治校長、757人)の

「家庭クラブ」に所属する2年生12人が27日、家庭科の研究活動として、

同市の鳥・フクロウをあしらった郷土食の稲荷ずし

「ふくろういなり」と「ふくろうのりまき」づくりに初挑戦した。

 ふくろういなり・のりまきは、同市本郷のラッピングコーディネーター、

雨宮由利子さん(62)が「ご当地グルメで街おこしをしよう」と、昨年夏に考案した変わり種ずし。

「可愛くておいしい」と評判になり弁当の一品として人気がある。

 生徒たちは雨宮さんの指導で、油揚げを折った耳に雑穀米の酢飯を詰めて、

黒豆でつぶらな瞳を表現。キュウリなどの具で色を付け、のりでフクロウの顔を表現した。

同校では今後、授業にも取り入れる方針で、

生徒たちは「可愛い顔ができた」と、うれしそうに試食した。

毎日新聞20110529

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