産経新聞20111026
元選手・斉藤さん「3年後目標」
取手市をホームタウンとするプロバスケットボールチームを結成する計画が持ち上がり、その第1弾として、土浦日大高バスケット部OBの斉藤博道さん(42)=利根町=が11月、中学生を対象にした「茨城Green Days Jr.」を立ちあげる。斉藤さんは同チームの選手を育成する斉藤塾の塾生を募集しており、「3年後を目標にプロバスケットチームをつくりたい」と話している。(石田努)
斉藤さんは、土浦日大高卒業後、専修大、熊谷組でバスケット選手として活躍し、日本リーグ優勝の経験もある。そんな斉藤さんが県南地区にバスケットのプロチームを作ろうと、今年1月に「次世代アスリート育成プロジェクト」を立ちあげた。
その第1弾がジュニアチームの結成。中学3年生の有望な選手を中心に集めて斉藤塾で育成し、優秀な選手でジュニアチームを結成する計画だ。
ジュニアチームの参加資格は、県南や千葉県東部に住む中学生。将来プロを目指したり高校に進学して全国レベルで活躍することを目指したりする選手を対象にしている。チームは1、2軍の各9人とし、その下に育成枠(32人)を設けることにしており、今回は斉藤塾の1期生として50人を募集している。