我孫子国際野外美術展が11月13日まで行われています
我孫子国際野外美術展の作品が千葉テレビで放映されます
11月8日(火)夜9時30分からのニュースの中で4分間の放映です
JOBANアートライン 我孫子駅前イルミネーション&あびコン
~常陽新聞20111106~
議会基本条例案で意見交換 「期待できるが検証も」
議会基本条例の制定を目指している取手市議会・議会基本条例策定調査特別委員会 (貫井徹委員長) は5日、 同市寺田の福祉交流センターで市民との意見交換会を開き、 9月にまとめた条例案について意見を求めた。 参加した市民からは 「素晴らしい内容で期待できるが、 条例によって議会の資質がどの程度向上したのか、 今後検証してほしい」 などの意見が出された。
市民約20人が参加した。 「市民の意見が議会に反映できる内容になっている。 ぜひ進めてほしい」 「いい内容なので、 市民から 『議会は何をやっているんだ』 と言われないよう、 自ら遵守していただきたい」 など高く評価する意見が多く出された。
「請願や陳情が可決されても市執行部が動かず、 宙に浮いているものがある。 そういうことがないよう仕組みを考えてほしい」 「議員の一般質問に対し、 市執行部が 『検討します』 など簡単な答弁で終わらせている場合がよくある。検討した結果どうなったのかも知らせてほしい」 などの注文も出た。
同条例案は、 議会の役割について 「自由かっ達な討議を通して論点を明らかにする」 「市民の多様な意見を市政に反映させる」 などと位置づけ、 具体的には①質疑応答は一問一答式を積極的に活用する②これまで1議題につき1回しか発言できなかった市長提案議案などに対する賛成討論や反対討論を3回まで出来るようにし、 議論を深められるようにする―ほか、 ③請願や陳情を政策提案として受け止め提案者の意見を聞く機会を設ける④委員会で傍聴している市民の意見を聞くことができる―などとしている。 討論が3回出来るのは全国で初めてという。
意見交換会では計11件の意見が出された。ほかにも7件の意見が文書で寄せられているという。 同特別委は今後、 計18件の意見を検討し、 条例案などに反映させる。 条例案は12月議会に議員提案し、 市議の改選 (来年1月29日投開票) 前の来年1月1日から施行する予定。
風評被害吹き飛ばそう
東京のカフェで農産物販売-土浦地域青年農業士会
東京電力福島第1原発事故による風評被害をはねのけて茨城県産野菜類などを販売し元気になろうと、土浦地域青年農業士会が5日、東京・中央区銀座2丁目のスワンカフェ銀座店で、「茨城復興再生スワン市」 を開いた。同店はヤマト運輸のグループ会社で、「ヤマト運輸にとって茨城県産野菜類が最大のお客さんで、風評被害に負けず県の農産品を復興させたかった」( 「スワン」 佐藤光浩営業部長) ことが背景にある。
同店では6月から毎週水曜日に、 県産の野菜類を販売してきた実績がある。 10月1日開催した 「茨城県を元気に! 茨城県産品で元気に!」 では用意した野菜などが売り切れ、 大盛況だった。
この種の企画は一過性にせず今後、 月に1、 2回開催するという。 土浦地域青年農業士会事務局の県南農林事務所は 「まだ風評被害はあり価格は安い。 消費者から放射能はどうかと聞かれるが検出されていませんと答えている」という。
午前10時前には、 市販価格より割安なネギ、 葉しょうが、 ピーマン、 サトイモ、 クリ、 柿などを目当てにくる客でにぎわった。