いばらきドリプラ 夢と勇気と笑顔に溢れた世界をつくる

20日に「いばらきドリプラ」―水戸 11人が本気で夢を語る ~常陽新聞20111108~

自らが描く夢を語り、事業の価値を説明する「いばらきドリームプランプレゼンテーション2011」(ドリプラ)が20日午後1時から、水戸市千波町の水戸プラザホテルで開かれる。エントリーした11人が、持ち時間の10分間に本気で夢を語るイベントだ。県内では初めての開催に、実行委員長の前川航太朗さん(30)は「感動と共感のプレゼンテーションができれば真の仲間が集まり、夢の実現につながる。ドリプラをきっかけにまちづくりや茨城を盛り上げることにつなげたい」と期待する。  

前川さんによるとドリプラは「たった10分で夢の価値とあきらめない理由を伝える、感動と共感の体験型プレゼンテーション大会」という。起業家支援のコンサルティング会社「アントレプレナーセンター」(東京)の福島正伸社長が発起人で、国内では2007年に東京で開催され、以後徐々に増え、10年には全国40カ所で実施され、延べ2万人以上が来場。11年は50カ所の開催が予定されているという。ドリプラのテーマは、自立・創造▽相互支援▽感動・共感―の三つだ。

前川さんは昨年、東京で行われた大会を見に行き、参加者8人のプレゼンに感動。「ぜひ、茨城でもやりたい」と、今年3月に5人の仲間と実行委員会を立ち上げた。現在は20代を中心に小学生から50代の約40人が実行委員に。経営者や公務員、学生など職業は様々。大会当日はボランティアも含め80人程度で運営する予定という。

いばらきドリプラには約20人が応募し、書類審査で社会貢献性などから11人を選んだ。障害者の社会参加やハーブガーデン作り、フルーツの輸入会社、小劇場の建設など、自らの体験などから発想したバリエーションに富んだ夢を語り、その事業が社会に広まった時に「どんなシーンが起きるか」を伝える。うち小学生1人が持ち時間5分で特別参加する。

前川さんはドリプラ開催の目的について、夢を忘れた人が夢を追いかけていた頃のワクワクする気持ちを思い出す▽来場者が夢にチャレンジするきっかけの場▽夢を堂々と本気で語る姿を見てもらうことで来場者に元気や勇気を与える―とし、「ドリプラにかかわる全ての人の人間的成長、相互支援の考え方の普及につながれば」と話す。今後も長く継続して実施していきたいとしている。

入場料は大人2500円(当日3000円)、学生1000円(同1500円)で定員1000人。チケットはホームページ、ローソンチケットLoppiで購入(Lコード:35059)。問い合わせは「いばらきドリームプラン・プレゼンテーション事務局(NPO法人雇用人材協会内)」(電話029・300・1738)、メールdrepla.ibaraki@gmail.comまで。

 

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ドリプラを立ち上げた日が今年3月10日って、不思議です

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