ほしいも学校の書籍と干しイモの詰め合わせが「賞味期限のある書籍」として注目を浴びています
地域で何を大切にし何をどう伝えていくか考えるインパクトのある商品として
『グッドデザイン賞』に選ばれました
~茨城新聞201180~
グッドデザイン賞:ほしいも学校のイモと書籍、詰め合わせ商品に 販路拡大へ /茨城
日本デザイン振興会(東京都港区)が認定する今年度のグッドデザイン賞に、干しイモを軸に町作りを進めるプロジェクト「ほしいも学校」の書籍と干しイモの詰め合わせ商品が選ばれた。9日に表彰式が行われる。関係者は「“食糧供給地”茨城が新たな分野を開拓できるチャンス」と意気込んでいる。
「ほしいも学校」はひたちなか市や東海村を中心とした生産者、アイデアマンらが組合を設立し、地場産業と地域の人々をつなぎ、将来の可能性を探るプロジェクト。その成果物として「ほしいも学校」の名前を冠し、袋入りの干しイモと433ページの解説本を組み合わせた商品を開発。昨年10月から売り出したところ「賞味期限のある書籍」と書店で注目を浴びている。
グッドデザイン賞には今年、全国から3162件の応募があり、1112件が受賞。「ほしいも学校」は「地域で何を大切にし、どう伝えていくべきか考えるインパクトのある商品」と評価された。
事務局のひたちなか商工会議所工業振興課長、小泉力夫さん(49)は「これを機に我々の活動や販路を広げたい」という。広報担当の関山大介さん(28)は「干しイモをコンテンツとしてスイーツや音楽と結びつけ、若者や高齢化しつつある生産者との連帯を深められたら」とアイデアを膨らませていた。
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