茨城県 青果物、8年連続で全国一

青果物、8年連続で全国一
東京都中央卸売市場で本県産取扱高
東京都中央卸売市場で、2011年の本県産青果物取扱高(金額)が前年に比べ94億円減少したものの、458億円で8年連続の全国1位となった。東日本大震災や福島第1原発事故の影響などから、春レタスやホウレンソウ、みず菜などの取扱高が減少した。
本県の青果物取扱高は458億円で、市場全体(9市場)の取扱高4946億円の9・2%(前年比1・3%減)を占めた。2位の千葉県の取扱高との差は前年の110億円から50億円と縮小した。
取扱数量は10年に初めて千葉県を抜いて全国一となったが、前年に比べ1568㌧減少の22万4547㌧で、11年は2位に後退した。1位の千葉県は前年比で7912㌧増やし、23万932㌧だった。
主に増加した品目は、イチゴ類が前年比2・6%増の27億円、ミニトマトが13・2%増の7億円、こだますいかが11・0%増の6億円、ナガナスが15・5%増の4億円―などとなっている。
一方、減少した品目は、レタス類35・9%減の31億円、ハクサイ23・2%減の29億円、みず菜25・9%減の21億円、ホウレンソウ42・5%減の10億円―となっている。

青果物、8年連続で全国一  ~常陽新聞20120112~

東京都中央卸売市場で本県産取扱高

東京都中央卸売市場で、2011年の本県産青果物取扱高(金額)が前年に比べ94億円減少したものの、458億円で8年連続の全国1位となった。東日本大震災や福島第1原発事故の影響などから、春レタスやホウレンソウ、みず菜などの取扱高が減少した。

本県の青果物取扱高は458億円で、市場全体(9市場)の取扱高4946億円の9・2%(前年比1・3%減)を占めた。2位の千葉県の取扱高との差は前年の110億円から50億円と縮小した。

取扱数量は10年に初めて千葉県を抜いて全国一となったが、前年に比べ1568㌧減少の22万4547㌧で、11年は2位に後退した。1位の千葉県は前年比で7912㌧増やし、23万932㌧だった。

主に増加した品目は、イチゴ類が前年比2・6%増の27億円、ミニトマトが13・2%増の7億円、こだますいかが11・0%増の6億円、ナガナスが15・5%増の4億円―などとなっている。

一方、減少した品目は、レタス類35・9%減の31億円、ハクサイ23・2%減の29億円、みず菜25・9%減の21億円、ホウレンソウ42・5%減の10億円―となっている。

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