車で走行測定スタート―取手
取手市40㍍間隔で汚染調査
福島第1原発事故による放射能の除染計画策定に向け、取手市で6日、放射線測定器を搭載した車で市内を走行し、空間放射線量を測定する作業がスタートした。1日約70㌔を約2週間かけて走行し、約40㍍間隔で測定して放射能汚染地図を作る。
放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域に指定されたことから、除染実施計画書を策定するため実施する。
住宅地なども含め市内の主な道路約651㌔をくまなく走行し、計約1万6000地点を測定する。既に市が放射線測定器計約90台を貸し出して、自治会などが昨年12月から公園や民家などで実施している測定データなどと合わせて、500㍍メッシュで汚染マップを作成する。
京都大学と国際航業が共同開発した「GPS(全地球測位システム)連動型放射線自動計測システム」で測定する。測定と汚染地図作成費は約1942万円で、すべて国が負担する。
車で走行測定スタート―取手 ~常陽新聞20120207~
取手市40㍍間隔で汚染調査
福島第1原発事故による放射能の除染計画策定に向け、取手市で6日、放射線測定器を搭載した車で市内を走行し、空間放射線量を測定する作業がスタートした。1日約70㌔を約2週間かけて走行し、約40㍍間隔で測定して放射能汚染地図を作る。
放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域に指定されたことから、除染実施計画書を策定するため実施する。
住宅地なども含め市内の主な道路約651㌔をくまなく走行し、計約1万6000地点を測定する。既に市が放射線測定器計約90台を貸し出して、自治会などが昨年12月から公園や民家などで実施している測定データなどと合わせて、500㍍メッシュで汚染マップを作成する。
京都大学と国際航業が共同開発した「GPS(全地球測位システム)連動型放射線自動計測システム」で測定する。測定と汚染地図作成費は約1942万円で、すべて国が負担する。
Tags: 常陽新聞
利根川を挟む柏取手近辺の放射能汚染にはただただ愕然とするばかりです
人類を幸福に導くはずだった原子力発電が突然と刃をむき出したこの惨状に我々はただ唖然と見守るしかないのが現実のようです
それはおごり高ぶる人類への警鐘にも思えます
悪魔に魂を売った付けは余りに無残でおぞましい
このままではこの影響が子供や孫いやそれ以上に私たちを厳しい状況に陥らせるに違いない
にも関わらず反省をせずまだ原発を再稼動させようとする国や東電の責任は推し量れないほど大きい
我々の故郷いや日本を人の住めな無人島にする気なのか
電気のために
これ以上の本末転倒は想像することすらできない
しかし市町村は速やかに人々の生活を取り戻すべく環境整備をおこなわなくてはならない
もう手をこまねいてはいられないのだ
全力で徐汚に立ち向かわなくてはならない
計測して終わりでは余りに意味がなさ過ぎる
我々は家に住んでいるのだ
公園に住んでいるわけではない
直ちに住宅を徐汚し少しでも環境を人間が安心して住める状況にしなければならない
そのためにはもっと民間の力を活用すべきである
汚染地図が出来た後のシナリオが大切なのだ
もっと知恵を出してほしい
取手市のある住宅で空間線量を計測したらほぼ0.18~0.2μSV/hであったが雨トヨ近辺では3.8μSV/hを計測したとの事です
このことは空間線量の20倍の高濃度箇所が住宅地のなかにかなり存在していることを意味します
もし其処がいつも寝ている枕元の近くであったらどうしますか
個個の住宅を早く測定しなくてはならない
本当に怖い話です