~常陽新聞20120211~
リサイクル機器を導入-土浦市
循環型社会の構築に向けた取り組みの一環として、 土浦市は9日、 同市下高津の市役所に、 シュレッダーで細断した紙片をトイレットペーパーにリサイクルする機器を導入した。
リサイクル機器 「ホワイトゴートRPMー70」 は、 本庁舎1階の日直室隣に設置された。 市役所で平日1日当たり7~8㌔出る機密文書の細断紙。 以前は、 1㌔当たり6円で業者に売っていたが、 同機器で製造したトイレットペーパーを来庁者に利用してもらい、 市民のリサイクル意識の啓発を図るため、 導入した。
機器の性能は、 細断紙約150㌘で1個、 1時間当たり2個。 市は1日約10時間稼働させ、 約20個のトイレットパーパーを製造する。
製造されたトイレットペーパーは12日から、 本庁舎1階の男女トイレに置かれる予定。
同事業は2011年度の新事業。 5年間のリース費、 メンテナンス費など事業費は約1215万円。
市環境保全課は 「同市の循環型社会へのシンボルと啓発活動につながれば」 と話している。
「できあがったトイレットペーパ^はこのようなものです」
偶然に見本を見せていただくことができました。
近い将来、もっと手軽に再生紙ができる方法が開発されるのだろうなぁ・・・^ ^*