石井章氏ら離党届で民主分裂

分裂
2012年07月03日
民主党の小沢一郎元代表とともに、県関連では元取手市議の石井章衆院議員(比例北関東)が2日、離党届を提出した。朝日新聞の取材に石井氏は「天下りの根絶など、消費増税より先にやるべきことがある。自公との密室談合で決めた法案には到底賛成できず、離党を決めた」と語った。
民主党の分裂に、同党を支持してきた団体は落胆の色を隠しきれない。2009年の衆院選で民主躍進を後押しした日本医師会の原中勝征前会長は「非常に残念。政権交代時に国民から寄せられた期待を思い出し、あと1年は分裂せずマニフェストの実現に取り組んでほしかった」と嘆く。支持母体である連合茨城の日下部好美事務局長は「党内でもっと議論を深めるべきだった」と批判した。
党県連会長代行の石津政雄衆院議員(茨城2区)は「一緒にやってきた仲間が党を離れるのは残念としか言いようがない。こういう時こそ政権交代時の目標を思い出し、一歩一歩地道に物事を進めていくべきだ」と述べた。

~朝日新聞~

民主党の小沢一郎元代表とともに、県関連では元取手市議の石井章衆院議員(比例北関東)が2日、離党届を提出した。朝日新聞の取材に石井氏は「天下りの根絶など、消費増税より先にやるべきことがある。自公との密室談合で決めた法案には到底賛成できず、離党を決めた」と語った。

民主党の分裂に、同党を支持してきた団体は落胆の色を隠しきれない。2009年の衆院選で民主躍進を後押しした日本医師会の原中勝征前会長は「非常に残念。政権交代時に国民から寄せられた期待を思い出し、あと1年は分裂せずマニフェストの実現に取り組んでほしかった」と嘆く。支持母体である連合茨城の日下部好美事務局長は「党内でもっと議論を深めるべきだった」と批判した。

党県連会長代行の石津政雄衆院議員(茨城2区)は「一緒にやってきた仲間が党を離れるのは残念としか言いようがない。こういう時こそ政権交代時の目標を思い出し、一歩一歩地道に物事を進めていくべきだ」と述べた。

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