取手競輪、1年8カ月ぶり再開

取手競輪、1年8カ月ぶり再開
耐震改修工事最中に震災
取手競輪場が22日、東日本大震災以来、1年8カ月ぶりに再開した。「第6回関東カップFⅠ」(県主催)の11レースが催され、脇本雄太選手ら計100人の選手が出場した。入場者は約3000人。
昨年3月11日の震災で、メーンスタンドの支柱が損壊し審判室が使用できなくなったほか、バックスタンド観客席の前面ガラス38枚が割れたり、バンクに亀裂が生じるなどしたことからレースが出来なくなっていた。
2009年度から耐震改修工事を実施している最中の被災だったことから、工事計画を組み直し、仮設の審判棟や臨時投票所、臨時売店などを新たに設置して再開にこぎつけた。
2万人収容できるが、耐震工事が終わっていないメーンスタンドは立ち入り禁止のままとし、約4700人収容の第3スタンドなどを開放した。工事は当初予定より1年前倒しし13年度中に終了する予定。
同カップは24日までの3日間。レース再開を記念して22日、地元の十文字貴信選手と山下渡選手のトークショーなどが催された。
23日は、今年から始まった女性による「ガールズケイリン」で活躍する選手のトークショーなどが催される

取手競輪、1年8カ月ぶり再開 耐震改修工事最中に震災 ~毎日新聞20121022~

取手競輪場が22日、東日本大震災以来、1年8カ月ぶりに再開した。「第6回関東カップFⅠ」(県主催)の11レースが催され、脇本雄太選手ら計100人の選手が出場した。入場者は約3000人。

昨年3月11日の震災で、メーンスタンドの支柱が損壊し審判室が使用できなくなったほか、バックスタンド観客席の前面ガラス38枚が割れたり、バンクに亀裂が生じるなどしたことからレースが出来なくなっていた。

2009年度から耐震改修工事を実施している最中の被災だったことから、工事計画を組み直し、仮設の審判棟や臨時投票所、臨時売店などを新たに設置して再開にこぎつけた。

2万人収容できるが、耐震工事が終わっていないメーンスタンドは立ち入り禁止のままとし、約4700人収容の第3スタンドなどを開放した。工事は当初予定より1年前倒しし13年度中に終了する予定。

同カップは24日までの3日間。レース再開を記念して22日、地元の十文字貴信選手と山下渡選手のトークショーなどが催された。

23日は、今年から始まった女性による「ガールズケイリン」で活躍する選手のトークショーなどが催される

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