原点

何でもいい 極めたいといつも思っている
三浦雄一郎曰く
あまりに大きな目標を立てると挑戦する前に挫けてしまう
「こんなはずじゃなかった 
できない理由を並べていたら、それに縛られて動けなくなる
今できることを一生懸命やるしかないんです」
続ける秘訣は、三日坊主でもいいから楽しむこと
「疲れたら休めばいいんです
よし、やるぞ、と気持ちが高まるまでは
一時的に体力が落ちても、徐々に目標に近づけばいいので、ゆっくり気長に・・・」

夢を叶えるべく強い意志を感じる

いばらき春秋
 世界同時的な景気後退は新聞業界をものみ込む。先進国のフランスでは、成人とみなされる十八歳を迎えた国民全員に好きな日刊紙を一年間、無料で配達するという
▼この政府の思い切った新聞支援策。若者らの活字離れや広告収入の減少など悪化する新聞経営-などが背景にある。発行費は新聞社が持ち、配達費は政府が負担。サルコジ大統領は「新聞購読の習慣は若いうちから」-と、意義ある施策をアピール
▼何やら、日本の新聞環境とも重なり合う。生き残りをかけてIT環境への参入、減少する広告収入に変わる新たな収入源の確保は急務。政府の支援もやむを得ない時代でも、過度の深入りは好ましいことではない
▼購読習慣を付けるには、日本独自の宅配制度は効果的なはず。毎朝、決まった時間に届き、安心して読める。また、新聞を教育に役立てるNIE活動も貴重だ
▼魅力ある地方紙に向けては①地域のことがよく分かる②読んで社会に役立つ-など、足元を見つめ直すことが魅力アップにつながる
▼紙面の向こう側にはたくさんの読者がいる。厳しい家計にもかかわらず、購読継続の姿勢に深く感謝し、新聞の原点も忘れたくない

Leave a Reply