取手 参議院選終了2時間繰り上げ午後6時に 

32市町村が時間繰り上げ予定
参院選の投票終了時間
7月4日公示―21日投開票が予定されている参院選の投票時間について、県内44市町村のうち32市町村が、投票終了時間を繰り上げることが分かった。
2市は一部地域で繰り上げる。公選法は投票終了時間について午後8時までと規定しており、繰り上げについては「特別な事情のある場合」のみと定めている。県選管も、「厳正な対応」をするよう市町村に求めているが、繰り上げを実施する市町村は増えているという。
参院選から投票終了時間を2時間繰り上げ午後6時までとする取手市選管が、6月3日現在の県内44市町村の状況をまとめ、発表した。
繰り上げ理由について同市選管は「投票所立会人の負担を減らしたい」とする。同市には投票所が54カ所あり、各所2人ずつ計108人が立会人となる。投票日は午前6時30分から午後8時30分まで1日14時間拘束される。「高齢化し、成り手がなかなかいない」のが実情という。
公選法の規定通り投票終了時間を午後8時までとする市町村は水戸、龍ケ崎、下妻、牛久、ひたちなか、守谷、稲敷市、美浦村、阿見、河内町の10市町村だけ。日立市は投票所66カ所のうち1カ所のみ午後6時まで、北茨城市は33カ所のうち2カ所を午後7時まで、1カ所を6時までに繰り上げる。
32市町村は全選挙区で繰り上げを実施。このうちつくば、つくばみらい市、境町の3市町は1時間繰り上げ午後7時まで、残り29市町村は2時間繰り上げ午後6時までとする。
一方、公選法は時間の繰り上げについて「投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情がある場合、または投票に支障を来たさないと認められる特別の事情のある場合に限り」認めており、県選管も「地域の実情を精査し厳正に対応するよう市町村に助言しており、万が一繰り上げる場合は混乱が生じないよう十分な周知を行うよう助言している」などとする。

取手 参議院選終了2時間繰り上げ午後6時に 毎日新聞20130629

視聴定例記者会見より

「期日前投票制度の定着などで、有権者が早めに投票する傾向が顕著になってきた」との理由

常陽新聞20130628

32市町村が時間繰り上げ予定

参院選の投票終了時間

7月4日公示―21日投開票が予定されている参院選の投票時間について、県内44市町村のうち32市町村が、投票終了時間を繰り上げることが分かった。

2市は一部地域で繰り上げる。公選法は投票終了時間について午後8時までと規定しており、繰り上げについては「特別な事情のある場合」のみと定めている。県選管も、「厳正な対応」をするよう市町村に求めているが、繰り上げを実施する市町村は増えているという。

参院選から投票終了時間を2時間繰り上げ午後6時までとする取手市選管が、6月3日現在の県内44市町村の状況をまとめ、発表した。

繰り上げ理由について同市選管は「投票所立会人の負担を減らしたい」とする。同市には投票所が54カ所あり、各所2人ずつ計108人が立会人となる。投票日は午前6時30分から午後8時30分まで1日14時間拘束される。「高齢化し、成り手がなかなかいない」のが実情という。

公選法の規定通り投票終了時間を午後8時までとする市町村は水戸、龍ケ崎、下妻、牛久、ひたちなか、守谷、稲敷市、美浦村、阿見、河内町の10市町村だけ。日立市は投票所66カ所のうち1カ所のみ午後6時まで、北茨城市は33カ所のうち2カ所を午後7時まで、1カ所を6時までに繰り上げる。

32市町村は全選挙区で繰り上げを実施。このうちつくば、つくばみらい市、境町の3市町は1時間繰り上げ午後7時まで、残り29市町村は2時間繰り上げ午後6時までとする。

一方、公選法は時間の繰り上げについて「投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情がある場合、または投票に支障を来たさないと認められる特別の事情のある場合に限り」認めており、県選管も「地域の実情を精査し厳正に対応するよう市町村に助言しており、万が一繰り上げる場合は混乱が生じないよう十分な周知を行うよう助言している」などとする。

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