取手市消防本部が緊急立ち入り検査

福岡・博多の医院火災:医療機関6施設に緊急立ち入り検査−−取手市消防本部 /茨城
毎日新聞 2013年10月12日 地方版
10人が亡くなった福岡市の医院火災を受け、取手市消防本部は11日、市内医療機関6施設に緊急の立ち入り検査を実施した。立ち入り検査の対象は、病床がある一方、スプリンクラーの設置義務のない市内医療機関8施設のうち、今年度の検査を行っていない施設。同本部によると、防火戸が閉鎖できないなど、3施設に計11項目の不備があり、改善を指導したという。
東日本大震災で地盤が傾き防火戸が閉まらなくなり、応急措置にとどまっていたケースがあったほか、誤作動防止のため感知器を外したままの施設もあった。同本部の小林良一予防課長補佐は「設備業者に頼るのではなく、防火管理者としての自覚を促したい」と話した。

福岡・博多の医院火災 医療機関6施設に緊急立ち入り検査 取手市消防本部 毎日新聞20131012

10人が亡くなった福岡市の医院火災を受け、取手市消防本部は11日、市内医療機関6施設に緊急の立ち入り検査を実施した。

立ち入り検査の対象は、病床がある一方、スプリンクラーの設置義務のない市内医療機関8施設のうち、今年度の検査を行っていない施設。

同本部によると、防火戸が閉鎖できないなど、3施設に計11項目の不備があり、改善を指導したという。

東日本大震災で地盤が傾き防火戸が閉まらなくなり、応急措置にとどまっていたケースがあったほか、誤作動防止のため感知器を外したままの施設もあった。

同本部の小林良一予防課長補佐は「設備業者に頼るのではなく、防火管理者としての自覚を促したい」と話した。

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