「読んだ人を元気付けたい」 取手の女性、市に絵本寄贈 20131129
絵本カフェを経営する取手市本郷の藤井秀美さん(57)が28日、12月に自費出版する子育て絵本60冊を同市に寄贈した。
親友との出会いと別れを絵本にした「デミちゃんとマサちゃん」と、娘をモデルに藤井さんの理想の女の子を描いた「デミちゃんの一日」の2作品で各30冊。
この日、娘夫婦とともに市役所を訪れ、藤井信吾市長に絵本を手渡した。
藤井さんは「小さい子から大人まで読んでほしい。読んだ人を元気付けたい」と話していた。
市では、寄贈された絵本を図書館や公民館、市立保育所などに置くことにしている。